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2014年1月10日  
 

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夫の家事分擔(dān)率と離婚率との関係は?

中國(guó)とノルウェーの専門家で異なる見方

 2014年01月10日08:18
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 ノルウェーの研究者が発表したある調(diào)査報(bào)告がこのほど、微博(ウェイボー)に投稿され、ネットユーザーの間で話題になり、3萬(wàn)回以上転載された。この調(diào)査報(bào)告によると、多くの若夫婦は、家事の分擔(dān)を話し合いの上で決めているが、このような家事分擔(dān)型夫婦は、妻が家事を全部引き受けているカップルに比べ、離婚率が約5割も高いという。英デイリー?テレグラフ紙の報(bào)道を引用して武漢晩報(bào)が伝えた。

 この投稿が引き金となり、「夫の家事分擔(dān)率と離婚率との間に本當(dāng)に相関関係があるのか?」という問題が、ネットユーザーの間で物議をかもした。多くの男性は、心の中でひそかに拍手喝采し、「科學(xué)的理論は尊重しなければならない」と妻に言った。

 妻たちは、夫側(cè)のこのような言い分に対し、「これは、家事から何とかして逃れたい男性たちが仕組んだデマに違いない!このようなやり方は、極めて陰険?冷酷で、女性に不利益をもたらすものだ!」と怒りをあらわにした。

○男性側(cè)の主張:「夫が家事をすればするほど、離婚率は高まる」

 ハンドルネーム「疾徐如風(fēng)」こと唐氏は、武泰閘に住む36歳のエンジニアだ。「マメな男」を自認(rèn)する彼は、結(jié)婚後、料理や洗い物などあらゆる家事を一手に引き受け、妻を「家事を一切する必要がない妻」に仕立て上げた。だが、「上げ膳據(jù)え膳」?fàn)顟B(tài)だった妻は一昨年、唐氏と離婚した。「ただ家事をするしか能が無(wú)く、マイホームも手に入れられず、將來(lái)性がない」というのが妻の言い分という。唐氏は、「夫が家事に精を出せば出すほど家計(jì)の狀態(tài)は苦しくなる。ノルウェーの研究結(jié)果は、家事に熱心な男性ほど、仕事に対する意欲は強(qiáng)くない傾向があることから、経済的な不安を感じた妻が離婚を申し出るケースが多い、ということだろう」とコメントした。

 また、他のネットユーザーからは、「男性が家事をしない正當(dāng)な理由が見つかった」、「僕の結(jié)婚生活が平穏無(wú)事に続いている理由が分かった。結(jié)婚以來(lái)長(zhǎng)い間、僕は『家事は一切しない』方針を貫いてきた」などの意見が寄せられた。

○妻側(cè)の強(qiáng)い反発:「家事をしない夫ほど、妻から離婚を言い渡される」

 ネットユーザーの肖さんは、前夫の怠惰ぶりに耐えきれず、離婚に至ったという。彼女が數(shù)日間出張して家に戻ると、使った鍋がそのままずっと放置されていた。結(jié)婚して3年、彼女は、自分が「(世間知らずの)お坊ちゃん」に嫁いだようなものだとつくづく感じた。彼女は、「妻が家事を一手に引き受けることは、円満な家庭生活にとってマイナスになる」と考えている。

 ネットユーザー「可雲(yún)小淞」さんは、「私の両親は、50年近く円満な結(jié)婚生活を送ってきた。家事はほとんど父親が擔(dān)ってきた。母がすることといえば、編み物、臺(tái)所の拭き掃除、花の水やりくらい。彼らの関係は、男の人が家事を積極的に分擔(dān)することが、家庭円満に非常に有益なことを証明している」とコメントした。

 また、他の女性は、「この報(bào)告は、ノルウェー國(guó)內(nèi)の調(diào)査にもとづくもので、中國(guó)の國(guó)情にはマッチしない?!杭沂陇颏筏胜つ行预郅晌椿槁胜撙ぁ护趣いκ聦gを裏づける資料もある」と指摘した。

○結(jié)婚問題専門家:「夫の家事分擔(dān)は、円満な夫婦関係にプラス」

 結(jié)婚問題が専門の湖北経済學(xué)院教育學(xué)部心理學(xué)科の呂斐宜?教授は、次のような見方を示した。

 「夫婦による家事分擔(dān)は、家庭生活の基本ではあるが、100%合理的に家事を分擔(dān)する方法はあり得ない。夫は、妻の大変さを思いやる気持ちを持って、積極的に家事を引き受けるべきだ。また、妻の方も、家事を全て自分一人でやることは不可能であることを自覚し、一切合切を背負(fù)い込むことで『自分の出る幕はない』と夫が感じるような狀況を作ることは避けなければならない。妻が、家事に対する責(zé)任感を自覚するよう夫をトレーニングし、『手伝って』と自ら積極的に夫の力を借り、夫を心から勵(lì)ますことで、狀況は好転し、夫婦の絆もさらに深くなるだろう」。(編集KM)

 「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年1月10日

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