河北省石家荘市で3月31日、第二次世界大戦中に日本に強(qiáng)制連行され、舊三菱鉱業(yè)（現(xiàn)三菱マテリアル）の炭鉱などで過酷な労働を強(qiáng)いられた中國人元?jiǎng)簝P者や遺族らが、三菱側(cè)に賠償を求める代表団を結(jié)成した。中國青年報(bào)が報(bào)じた。

　第二次世界大戦中、日本政府や企業(yè)は中國人約4萬人を強(qiáng)制連行し、約7000人が迫害を受けて死亡した。うち、舊三菱鉱業(yè)が強(qiáng)制労働させた中國人は3765人で、死者は711人。強(qiáng)制労働により、同社は多額の利益を得ただけでなく、日本政府から補(bǔ)償金も獲得した。しかし、中國人労働者への謝罪や賠償は未だに行われていない。

　これまで中國には同社に賠償を求める団體が5団體あり、各団體が行動(dòng)を起こしていたものの、いずれも謝罪や賠償を得るには至っていない。そのため今回、各団體の代表者たちが力を合わせ、共同で代表団を立ち上げた。

　代表団は日本政府と同社宛ての書簡を公表。▽舊三菱は強(qiáng)制労働に関する事実や歴史的責(zé)任について深く反省し、中國人被害者に謝罪すること▽謝罪の気持ちや誠意を表すため、3765人の被害者やその遺族に、謝罪金として1人當(dāng)たり10萬元（約150萬円）を支払うこと▽同様の悲劇を繰り返さないため、歴史を正しく伝える記念碑を迫害があった地に立てること---などを求めた（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年4月1日