李克強総理は28日午後、世界経済フォーラム(WEF)のシュワブ會長と釣魚臺迎賓館で會談した。
李総理は「現(xiàn)在、世界経済情勢は改善と悪化を繰り返しており、回復は依然として多くの不確定要素、不安定要素を抱えている。先進エコノミーと新興エコノミーは依然として、共に困難を乗り越え、世界経済の重大な試練に共同で対処し、世界経済の回復基調(diào)を揺るぎないものにする必要がある」と表明。
「外部環(huán)境が依然として複雑で厳しい中、中國経済の運営は全體的に平穏で、構(gòu)造調(diào)整には前向きな変化が生じている。下押し圧力を前に、われわれは安定しつつ進展を図る方針を堅持し、主導的に行動し、成長安定、改革促進、構(gòu)造調(diào)整、民生効果を統(tǒng)合的に計畫し、積極的な財政政策と穏健な金融政策を継続し、政策協(xié)調(diào)を強化し、政策備蓄をしっかり行い、適時適度の事前調(diào)整、微調(diào)整を行い、良好な発展環(huán)境を築き、幾千幾萬人の積極性を引き出し、今年の経済?社會発展目標の実現(xiàn)に努力している。WEFと緊密な協(xié)力を保ちたい。國際社會と中國の相互理解の促進にWEFが引き続き積極的な役割を果たすことを希望する」と指摘した。
シュワブ會長は「李総理のWEFアフリカ首脳會議での演説は人々を鼓舞させるもので、各方面から積極的に評価され、試練に対するアフリカの人々の自信を力強く強めた。中國の改革と発展は世界経済の回復と成長にプラスだ。WEFは中國側(cè)の支持に感謝する。中國側(cè)との協(xié)力を強化し、サマーダボス會議などの場を通じて、世界経済ガバナンスの改善、世界経済の発展促進に積極的役割を果たしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年5月29日
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