自貢恐竜博物館と中國(guó)地質(zhì)大學(xué)の専門(mén)家は9月15日、四川省瀘州市敘永県大石郷の新陽(yáng)村?竜井村で発見(jiàn)された恐竜の足跡を調(diào)査した。その結(jié)果、この足跡が今から約1億年前の、白亜紀(jì)の3種の恐竜の足跡であることが分かった。四川新聞網(wǎng)が伝えた。
専門(mén)家チームは同日午後3時(shí)頃、竜井村で多くの恐竜の足跡を発見(jiàn)した。そのうち竜腳下目の足跡の長(zhǎng)さは10メートルに及び、後ろ足の20対の足跡があった。竜腳下目は恐竜の時(shí)代で最大の陸上爬蟲(chóng)類(lèi)で、身長(zhǎng)は最高で30メートル以上に達(dá)する。竜腳下目は長(zhǎng)い首と尻尾を持ち、太い四肢により酒樽のような體を支える。
竜腳下目の足跡の近くで、村民は異なる足跡を発見(jiàn)した。専門(mén)家チームの邢立達(dá)氏は、「これは鳥(niǎo)腳類(lèi)の恐竜の足跡だ。鳥(niǎo)腳類(lèi)の足跡は、中國(guó)では非常に珍しい」と述べた。
専門(mén)家チームはさらに、新陽(yáng)村の恐竜の足跡を調(diào)査した。竜井村と新陽(yáng)村は直線(xiàn)距離で約1500メートル離れている。前回発見(jiàn)された獣腳類(lèi)恐竜の巖石に続き、今回は竜腳下目の足跡が発見(jiàn)された。現(xiàn)地の獣腳類(lèi)の足跡は、保存狀態(tài)が良好だ。
専門(mén)家チームは調(diào)査後、「瀘州市敘永県で竜腳下目の恐竜が何度も発見(jiàn)されている。これは四川盆地の竜腳下目がジュラ紀(jì)に繁栄した後、白亜紀(jì)になっても消滅せず、進(jìn)化と生存を続けたことを示している。獣腳類(lèi)と鳥(niǎo)腳類(lèi)の足跡の発見(jiàn)は、現(xiàn)地の恐竜の種類(lèi)が多様で、まさにジュラシックパークならぬ、『クレテイシャス(白亜紀(jì)の)? パーク』であったことを証明している」と結(jié)論づけた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月18日
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