ドイツのフランクフルト?ブックフェアで8日、書籍「習(xí)近平氏、國家統(tǒng)治を語る」の多言語版（中國語、英語、フランス語、ロシア語、アラビア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、日本語）の出版記念式典が行われた。同書は中國の國家統(tǒng)治理念、政権戦略を國際社會に向けて説明するものだ。人民日報が伝えた。

　同書は、中國國務(wù)院新聞弁公室が中共中央文獻(xiàn)研究室、中國外文局と共に編集したもので、外文出版社より出版された。習(xí)近平氏が2012年11月15日から2014年6月13日にかけて行った講話、談話、演説、問答、指示、祝賀の手紙など79本が18のテーマにまとめられているほか、習(xí)氏の各時期の寫真45點も掲載されている。

　中國國務(wù)院新聞弁公室主任の蔡名照氏は出版記念式典の挨拶で、「中國共産黨第18回全國代表大會以來、ますます多くの外國の友人が中國の発展の道について探求し、中國の発展が世界にどのような影響を與えるのかについて関心を寄せるようになった。同書は、習(xí)近平氏と中央指導(dǎo)者の國家統(tǒng)治に関する構(gòu)想と実踐を記録したもので、現(xiàn)代中國問題に対する國際社會の関心に応えるものだ?，F(xiàn)代中國を観察し、感知するための重要な窓口となるだろう」としたほか、「同書を通じて、各國の読者は中國の発展の道と方向性、中國の改革発展の道のり、中國の対外政策と主張をより良く理解し、中國の指導(dǎo)者の風(fēng)格と魅力を知ることができる」と指摘した。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月9日