日本人留學生主催のファッションショーとメイク講座が28日、日本料理店が多く軒を連ねる「ラッキーストリート(北京市朝陽區(qū))」の居酒屋で催された。
北京大學や清華大學といった名門校で學ぶ日本人女子大生8人が、「普段できるオシャレ」をテーマに、ファッションポイントの解説を交えながらステージを歩き、それぞれの冬のコーディネートを披露した。初めてファッションモデルを體験したという小嶋佳穂さん(北京大學)は、「服裝は普段から自分が著ているもの。事前にプロのモデルからモデルウォークの指導を受けることもでき、ステージを楽しむことができた??蓯郅い人激Ω幸櫎先罩泄餐à坤人激Δ?、小さな交流かもしれないが、こうした形で日本のサブカルチャーを発信できて嬉しい」と振り返った。
ファッションショーの後は、「誰もが15分で簡単にできる可愛いメイク」をテーマにしたメイク講座が開かれ、北京市內(nèi)にあるメイクアップスタジオ「Lafu」でメイクの指導を行う平山竜巳さんが講師に招かれた。中國人女子學生をモデルに使った実演に、會場の女の子は食い入るような眼差しで平山さんのパフォーマンスを見つめた。メイクモデルとなった陳慧卓さん(北京科技大學日本語専攻)は、「これまであまりメイクをしなかったが、とても可愛く変身できて驚いたので、今日指導を受けたようなナチュラルメイクを普段からトライしようと思う」と語った。客席から抽選でメイクモデルを選ぶコーナーでは、中央アメリカ北東部の國ベリーズから來た留學生、許蕓齢さん(中國語名/対外経済貿(mào)易大學)が當選してステージに上がった。メイクはパーティーの日だけという許さん、「日本の女の子のメイクはとても可愛い。マスカラの使い方がとても勉強になったので明日からぜひやってみたい」と笑顔で語った。講師の平山さんは、「少しのメイクでも綺麗になれ、日常を楽しめ、自信にも繋がる。そんなメイクが習慣的にできるようになるお手伝いがしたい」と語った。
今回のイベントは、日中民間交流を促そうと北京で日本の「カワイイ文化」のアピール活動を展開する留學生グループ「Kawaii Japan」が主催するもので、その中でも女子大生の日常ファッションやメイク、ヘアスタイルの紹介を擔う「ファッション部」の學生たちが企畫した。同部代表を務(wù)める杓野夢実さん(北京外國語大學)は、「中國人の友人から、『その服はどこで買ったの?その化粧品のブランドは?』と日本のファッションについて聞かれることが多く、中國の若い女の子の日本文化への関心を日頃から強く感じる。化粧するイコール面倒なことではなく、可愛くなれてもっとハッピーな気分にさせてくれるものだと思うので、今日こうした形で著こなしや簡単なメイク方法について多くの女の子に伝えることができ、とても有意義だったと思う。今回の経験を活かし、これからもイベント企畫に取り組んで日本のカワイイを発信していきたい」と意気込みを語った。
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月29日
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