2015年中日友好成人式が10日に北京の日本大使館で行われた。中國(guó)で人気の高い俳優(yōu)の矢野浩二氏が特別ゲストとして2年連続で會(huì)場(chǎng)に姿を現(xiàn)し、參加した新成人に自分のキャリアを語(yǔ)った。人民網(wǎng)が伝えた。

矢野氏が登場(chǎng)すると、會(huì)場(chǎng)にいた中日の青年達(dá)から歓聲が上がり、熱烈な拍手で矢野氏を迎え入れた。矢野氏がステージに立つと、今度は攜帯電話で寫真を撮る人が続出。新成人達(dá)は中國(guó)で活躍する日本の人気者を撮影して記念にし、矢野氏の人気の高さをうかがわせた。矢野氏はスピーチの中で自分のキャリアを語(yǔ)り、日本にいた頃は泣かず飛ばずだったが、1999年に偶然のチャンスから中國(guó)のテレビドラマに出演するようになったこと、日本の監(jiān)督や腳本家に「復(fù)讐」してやろう、見(jiàn)返してやろうと決意したことなどを語(yǔ)った。矢野氏は、「『なにクソ』という気持ちで今日までやってきた。『なにクソ』の気概をもって、勇敢に前に向かって進(jìn)んでほしい」と新成人に語(yǔ)りかけた。

成人式の最後、矢野氏は在中國(guó)日本國(guó)大使館の木寺昌人大使と夫人、參加者とともに記念寫真を撮影をした。式典が終了すると參加者達(dá)の求めに応じて個(gè)別の記念撮影に応じ、和やかなムードを醸し出した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月11日