イスラム過(guò)激派組織のイスラム國(guó)（ISIS）は、日本人を人質(zhì)とした寫(xiě)真を公開(kāi)し、2億ドルの身代金を支払わなければ寫(xiě)真の2人を殺害すると脅迫している。寫(xiě)真が世界中で波紋を呼ぶ中、日本のネットユーザーは寫(xiě)真を加工修正して公開(kāi)、これを見(jiàn)たISISメンバーを名乗る人物がツィッターで「楽観的過(guò)ぎる」と怒りを表した。中青網(wǎng)が伝えた。

日本のネットユーザーは、武裝したISISメンバーが日本人2人の人質(zhì)の間に立った映像を切り取り、マンガやアニメのキャラクターの顔と差し替えたり、背景をテーマパークにする、小道具を付け加える、朝鮮の最高指導(dǎo)者、金正恩に変えるなどして公開(kāi)した。

こうしたいたずら寫(xiě)真に対し、ISISメンバーを名乗る人物がツィッターで「日本人よ、隨分と楽観的だな。5800キロ離れた安全地帯にいるとでも思っているのか。我々は世界の至る所に兵士を抱えている」、「2人の首を刎ねた後に、お前たちの顔を見(jiàn)てみたいものだ」と怒りを露にした。

この他、日本のネットユーザーの間では、當(dāng)該寫(xiě)真が偽造されたものではないかという疑問(wèn)が出ている。人質(zhì)2人の首の部分の影の向きが明らかに違い、風(fēng)になびく服の様子も異なっているためだ。しかし、ISISは手がかりを消すために寫(xiě)真を編集していると見(jiàn)方を示す人もいる。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月23日