第18回上海國際映畫祭は9日間の日程を終え、21日に上海大劇院で閉幕した。最終日の夜には最優(yōu)秀作品賞(金爵賞)の授賞式と閉幕式が行われ、同賞にはフランスのピエール?ジョリヴェ監(jiān)督の「守夜」が選ばれた。最優(yōu)秀監(jiān)督賞には中國映畫「烈日灼心」の曹保平監(jiān)督が、最優(yōu)秀男優(yōu)賞には鄧超、段奕宏、郭濤の3人が同時に選ばれ、最優(yōu)秀女優(yōu)賞にはフィンランド映畫「助産士」でヒロインを演じたクリスタ?コソネンが選ばれた。映畫祭組織委員會は10の各最優(yōu)秀賞の授與に先立ち、今年83歳になる女優(yōu)?アーティストの夏夢に中國語映畫終身成就賞を授與した。
審査委員會によると、中國映畫産業(yè)の飛躍的な発展にともない、上海國際映畫祭の西側(cè)世界での影響力が絶えず強(qiáng)まっている上、今回の受賞作品は傑作揃いで、ノミネート作品のレベルでもこれまでで最も高かった。グランプリ作品「守夜」に主演したオリヴィエ?グルメは2002年のカンヌ映畫祭で男優(yōu)賞を受賞し、06年にも「Sauf le respect que je vous dois」で上海映畫祭の最優(yōu)秀男優(yōu)賞を受賞している。
今回の応募作品は108カ國?地域の2096作品で、今年も記録を塗り替えた。選考委員が選んだ國內(nèi)外の作品391作品が市內(nèi)17區(qū)県の45カ所の映畫館で計1275回上映され、観客はのべ30萬人を超え、興行収入は1800萬元(約3億5568萬)に迫った。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月22日
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