ラサ凧は2006年、西藏(チベット)凧の代表として國家無形文化遺産に登録された。チベット凧は形はみな同じで、平たいひし形をしているが、豊富な絵柄で、上空での「戦闘機能」を備えている。毎年8月から10月の間、ラサの凧愛好家たちがラサの河原に集まり、「けんか凧」イベントを開催する。この伝統(tǒng)的な「けんか凧」はラサ地區(qū)で數(shù)百年の歴史を持つ。新華網(wǎng)が伝えた。
凧はチベット語で「飛ぶことができる紙の鳥」と呼ばれており、主にラサ、シガツェで流行し、チベットの人たちに深く愛されてきた。凧をあげる人は糸を引いたり緩めたりして空中の凧を上下左右に動かしたり、回転させたり、前後左右で挑発したり、ぶつかり合ったりと微妙な変化を持たせる。糸が切れたほうが負け、また落ちた凧を拾った人はそれを所有することができる。これがまさに「けんか凧」だ。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月14日
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