湖南衛(wèi)星テレビの司會者?汪涵は、「調(diào)査によると、世界では、6000種類の方言があるが、10日ごとに1種類の方言が消失している」と訴え、自費(fèi)465萬元(約9300萬円)を投じて、湖南省の53カ所で方言を収集、研究する調(diào)査「響応」プロジェクトを始めた。5-10年かかる同調(diào)査では、録音、録畫、文書などの方法で方言に関する資料を保存し、データベースで整理。最終的な調(diào)査結(jié)果を湖南省博物館に贈呈する?!?00年後に博物館を訪れた人に、現(xiàn)代の高齢者が話す方言を聞いてもらいたい」。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
汪涵は取材に対して、「私達(dá)の生活に身近な方言が、驚く速度で消失している」と指摘し、「響応」というプロジェクトの名稱について、「故郷の言葉こそが最も心に響くという意味が込められている。多くの人がこの調(diào)査に參加し、方言の保護(hù)に協(xié)力してくれることを願っている」と話した。
汪涵によると、「一番おもしろくて、一番難しいのがフィールドワーク。調(diào)査グループと一緒に農(nóng)村や山間部に行き、方言を話す人を探す。そして、いくつかの言葉を読んでもらい、音聲やビデオ、畫像をデータベースに保存する。また、相応のデータベース『湖南方言有聲コーパス』を構(gòu)築する。読んでもらう人には、現(xiàn)地で生活している期間や家庭の言語環(huán)境などの面で、高い基準(zhǔn)があり、事前に発音のテストもする」。
「これは長期にわたる調(diào)査で、頑張って続けることが大事。息子がもう少し大きくなったら、フィールドワークに連れて行って、文化の根がどこにあるか教えたい」と汪涵。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月15日
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