米経済誌「フォーブス」のアジア版は8日、アジアで最も豊かな50のファミリーの番付を発表した。香港地區(qū)、インドなどのファミリーが中心で、大陸部からは1つも選ばれなかった?！腑h(huán)球時(shí)報(bào)」が伝えた。

アジアで最も豊かなファミリーはサムスングループを擁する李氏ファミリーで、資産額は270億ドル（1ドルは約120.1円）に迫った。2位は香港の李兆基ファミリー、3位はインドのリライアンスグループを擁するアンバニファミリー。このほか上位10位には、タイのナンバーワン富豪の謝國民（タニン?チャラワノン）ファミリー、香港の新鴻基地産の郭ファミリーなどが名を連ねた。この番付に入るには、資産が29億ドル以上であること、家族が3世代にわたり富の蓄積に関わってきたことが必要條件であり、李嘉誠ファミリーが入っていない原因はここにある。李嘉誠ファミリーは資産額が250億ドルに達(dá)するが、一族の企業(yè)には3世代にわたるファミリーの高級管理職はいない。

アジアで最も豊かな50ファミリーのうち、半數(shù)近くが中國の血筋だが、大陸部在住のファミリーは1つもない。分析によると、大陸部のファミリー企業(yè)はまだ「年が若く」、第1世代が數(shù)十億ドルに及ぶ巨額の富を今まさに蓄積し運(yùn)営しているところが多いという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月9日