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2016年3月7日  
 

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第13回M.Y.Comic遊園會(huì)が北京で開(kāi)催 注目集める

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2016年03月07日14:27

北京動(dòng)卡動(dòng)優(yōu)文化傳媒有限公司が主催する第13回M.Y.Comic遊園會(huì)が2月28日、北京で開(kāi)催された。コミケ(コミックマーケット)はコスプレイヤーやアニメサークル以外にも、関連グッズメーカーやデジタル製品メーカーなど各業(yè)界の企業(yè)にとっても魅力的なイベントで、多くの企業(yè)が出展した。人民網(wǎng)が伝えた。

ファン経済から生まれたアニメイベント産業(yè)

コスプレは日本発のオタク文化で、日本のアニメ、漫畫(huà)などが人気となり始まった。自分の好きな作品に対する敬意を表す行為の一種であり、自分自身が楽しむ仲間內(nèi)でのサブカルチャーだ。

今回のイベント企畫(huà)者の一人であり、北京動(dòng)卡動(dòng)優(yōu)文化傳媒有限公司の管理職員を務(wù)める真紅さんは「中國(guó)でこの種の流行は中高生や大學(xué)生等がその中心となっている。中國(guó)と日本のコミケは大きく異なり、日本のコミケは商業(yè)モデルが欠けており、個(gè)人が楽しむことに重きが置かれている一方で、中國(guó)のコミケは産業(yè)規(guī)模と商業(yè)モデルができあがっており、ファン経済における大きな支流の一つとなっている」と語(yǔ)った。

當(dāng)日は、會(huì)場(chǎng)を闊歩するコスプレイヤーたちが圧倒的な注目を集めていただけでなく、キヤノンやパナソニックといったメーカーも展示會(huì)場(chǎng)で若者向けの美容、デジタル商品を展示し、注目を集めていた。消費(fèi)潛在力を備えた若い世代のグループをターゲットに、アニメとの関連性はあまりないが、ファン経済の力を借りて商品の展開(kāi)を図ろうと、これらのメーカーも進(jìn)んで出展している。これは同時(shí)にファン経済が牽引する周辺産業(yè)のエネルギーを過(guò)小評(píng)価できないことを証明している。

また上記のような大企業(yè)による出展だけでなく、さらに多いのがアニメ関連書(shū)籍や、コスプレ衣裝、関連グッズなどを販売する中小のブース出展者だ。このほかにも今回のイベントでは、日本人留學(xué)生企畫(huà)によるKAWAII EXPO展示エリアが初めて設(shè)けられ、日本の「カワイイ」文化の関連グッズを集めて展示するという新たな試みがあった。

アニメが中日文化交流のキャリアに

會(huì)場(chǎng)では様々なキャラになりきったコスプレイヤーに撮影の人気が集中し、しばしば來(lái)場(chǎng)者に呼び止められてはツーショット寫(xiě)真を求められ、忙しくしていた。

アニメ愛(ài)好者の中にはアニメ好きが高じて日本語(yǔ)を獨(dú)學(xué)し始める人が多く、アニメは中國(guó)の若者が日本文化に觸れる入り口となっている。またその中からさらに多くの人々が日本へ留學(xué)し、將來(lái)的に中日交流を進(jìn)める人材になりたいと夢(mèng)見(jiàn)ている。

當(dāng)日のイベントではキャラに扮したコスプレイヤーのほとんどが中國(guó)の若者たちであったほか、イベントの舞臺(tái)裏でも中國(guó)に留學(xué)する學(xué)生がイベント企畫(huà)のため、心血を注いでいた。上述したKAWAII EXPO展のアイデアは中國(guó)人民大學(xué)に留學(xué)する川毛美津希さんによるものだ。コミケはまるで磁力の大きな磁場(chǎng)のように中日両國(guó)の若者たちをひきつけ、互いに出會(huì)う場(chǎng)となっている。

當(dāng)日コスプレイヤーが扮したキャラのほとんどは日本のアニメキャラで、これは人々にアニメイベントとはつまり日本アニメキャラの集結(jié)といった印象を與えている。

しかし真紅さんによればそうとも限らないという。彼の企業(yè)の業(yè)務(wù)の変化を見(jiàn)るにつけ、中國(guó)アニメも近い將來(lái)、日本のアニメ市場(chǎng)でシェアを築くことが予想されるという。中國(guó)アニメやゲーム産業(yè)を日本市場(chǎng)に売り込むことも彼らの業(yè)務(wù)の一つであり、現(xiàn)在この市場(chǎng)ニーズは拡大し続けているというのだ。

中日の若者の熱意と産業(yè)界の努力、そしてアニメという若者向けの娯楽性が高く、気軽に受け入れられるキャリアを通すことで、アニメが中日の若者の心理的な距離を縮め、互いの文化を理解する窓口となり、気軽にコミュニケーションできる方法となっていくだろう。我々はアニメに大きな期待を持つべきだろう。(編集TG)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月7日

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