第12期全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）第4回會(huì)議が16日午前に閉幕し、國(guó)務(wù)院の李克強(qiáng)総理が人民大會(huì)堂3階の金色ホールにて國(guó)內(nèi)外の記者からの質(zhì)問に答えた。

【日本経済新聞社記者】中日韓首脳會(huì)談が昨年、韓國(guó)ソウルで開催された。今年は日本が議長(zhǎng)國(guó)を務(wù)める。3カ國(guó)は、朝鮮の核問題や中日韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）などを含め、協(xié)力できる分野が多い。中國(guó)側(cè)は、今年の中日韓首脳會(huì)議にどのような期待を寄せているか。また、この會(huì)議が総理就任後初の訪日となる。多くの専門家は、中國(guó)経済のモデルチェンジ?アップグレードのプロセスにおいて、日本企業(yè)が発揮できる役割は大きいとの見方を示しているが、中日経済関係の相互補(bǔ)完性について、総理のご意見を伺いたい。

【李克強(qiáng)総理】私は昨年、韓國(guó)での中日韓首脳會(huì)議に出席した。本來ならば年に1度の枠組みだが、3年ぶりの再會(huì)となり、得難い機(jī)會(huì)となった。首脳會(huì)議を順調(diào)に開催するためには、3カ國(guó)が協(xié)力し合う必要がある。特に中日関係には改善の流れが見られるが、まだ強(qiáng)固ではなく、比較的脆弱だ。雙方が歴史問題に対する原則?共同認(rèn)識(shí)に基づいて、言行を一致させる必要がある。私は雙方の関係が後戻りすることを望んでいない。

中日韓関係と言えば、最近の興味深い話題として、韓國(guó)の棋士と囲碁プログラムのAlphaGOが対局し、3カ國(guó)の國(guó)民から高い注目を集めた。これも、3カ國(guó)の文化には共通點(diǎn)があるということを示している。私は勝ち負(fù)けについては論じたくない。勝ち負(fù)けがどうあれ、その人工知能も人間が作ったものだからだ。中日韓3カ國(guó)、あるいは中日両國(guó)は、知恵でもってスマート製造を推進(jìn)し、科學(xué)技術(shù)協(xié)力を発展させ、人々が必要とする高品質(zhì)の製品を創(chuàng)り出していくべきだ。中日韓3カ國(guó)の経済は世界経済の5分の1を占め、アジア経済の70％を占めている。我々は高い相互補(bǔ)完性を持ち、共に世界市場(chǎng)を切り開いていくことができる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月16日