李克強総理は23日午後、瀾滄江―メコン川協(xié)力初の首脳會議およびボアオ?アジアフォーラム年次総會に出席するため訪中したタイのプラユット首相、カンボジアのフン?セン首相、ラオスのトンシン首相、ミャンマーのサイ?マウ?カン副大統(tǒng)領、ベトナムのファム?ビン?ミン副首相と三亜市でそれぞれ會談した。人民日報が伝えた。

李総理はプラユット首相との會談で「両國の指導者は緊密な往來を保ち、各分野の実務協(xié)力は健全に発展し続けている。中國側はタイ側が瀾滄江―メコン川協(xié)力の共同議長として中國側と協(xié)力し、新體制の構築プロセスを先導していることを稱賛する。引き続き各國と共に、瀾滄江―メコン川を準地域協(xié)力の模範としたい」と表明した。

フン?セン首相との會談では「中國とカンボジアは信頼し合う良き友人であり、両國関係は良好な発展基調を呈し、政治的に高度に信頼し、経済的協(xié)力は緊密で、互いの重大な懸念に関わる問題で支持し合っている。雙方が引き続きハイレベル交流を保ち、各分野の実務協(xié)力を深化し、両國の包括的?戦略的協(xié)力の一層の成果を促すことを希望する」と表明した。

トンシン首相との會談では「國交樹立後の55年間で、両國関係は長足の発展を遂げた。ラオス側と各レベルの交流を保ち、各分野の交流を拡大し、中國―ラオス鉄道および水力発電など大型プロジェクト協(xié)力が新たな成果を挙げ続けるようにし、両國民により良く幸福をもたらしたい」と表明した。

サイ?マウ?カン副大統(tǒng)領との會談では「中國側はミャンマー國民が自ら選択した國情に合う発展路線を尊重する。ミャンマー國內情勢がどう変化しようとも、中國側はこれまでと変わらずに互恵協(xié)力を展開し、中國?ミャンマー関係の持続的で健全な発展を共同で推進する。雙方がインフラ整備、コネクティビティ、工業(yè)団地などで二國間の協(xié)力を推進し、人?文化など各分野の交流を緊密化し、両國國境の平和と安寧を共同で維持することを希望する」と表明した。

ファム?ビン?ミン副首相との會談では「昨年以來、中越関係は前向きな発展基調を呈している。私が2013年に訪越した際にベトナム側指導者と合意した海上、陸上、金融協(xié)力を同時に進める取り組みは初歩的な成果を挙げた。雙方が共に努力し、ハイレベル交流を保ち、実務協(xié)力を強化し、溝を協(xié)議によって管理?コントロールし、民間感情を育みさえすれば、中越関係発展の將來は明るいと信じている」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年3月24日