14日夜、熊本県でマグニチュード（M）6.5の地震が発生した。これまでに9人の死亡が確認(rèn)され、多數(shù)の負(fù)傷者が出ている模様。新華社が報(bào)じた。

日本時(shí)間14日午後９時(shí)26分（北京時(shí)間午後8時(shí)26分）、九州の熊本県でM6.5の地震が発生した。震源の深さは11キロメートル、九州全體が大きな揺れに見舞われた。その後も余震が絶えず発生、15日午前1時(shí)までに計(jì)54回の余震が観測(cè)され、うち數(shù)回は震度5弱以上の大きな余震だった。

日本政府から得られた情報(bào)によると、少なくとも19棟の家屋が倒壊し、多くの人々が家屋の下敷きになるなどの被害に遭った。NHKは、これまでに9人の死亡が確認(rèn)されたと報(bào)じた。また、共同通信社の報(bào)道によると、少なくとも860人が負(fù)傷、病院で手當(dāng)てを受けたという。

今回の地震により、熊本県內(nèi)の住宅約1萬(wàn)6千戸で停電が発生した。住民の安全確保のため、熊本市は市內(nèi)の住宅4600戸に対するガス供給を一時(shí)中斷した。地震により、九州新幹線の列車の一部が脫輪した。被災(zāi)した多くの住民が避難所に避難している。

九州電力によると、鹿児島県にある川內(nèi)原子力発電所には異常がないことが確認(rèn)された。気象庁の擔(dān)當(dāng)者は、活火山である阿蘇山も異常はないことを明らかにした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月15日