第19回上海國際映畫祭が19日 最終日を迎え、メインコンペティションの金爵賞10賞の受賞者を発表し、ノミネートされていた中國語映畫3作品全てが受賞した。人民網(wǎng)が報じた。

最優(yōu)秀作品賞には、劉傑(リウ?ジエ)監(jiān)督がメガホンを握り、俳優(yōu)の董子健(トン? ツージエン)が主演を務(wù)めた「徳蘭(De Lan)」、最優(yōu)秀監(jiān)督賞には「悪の華(FLOWERS OF EVI)」のメガホンを握ったフィンランドのアンティ?ヨキネン監(jiān)督が受賞した。最優(yōu)秀男優(yōu)賞に選ばれたのは、コメディ映畫「追兇者也（COKE AND BULL）」で、殺人犯を追いかける整備士を演じた俳優(yōu)の劉■(リウ?イエ、■は火へんに華)。約十年ぶりの映畫賞受賞に喜びを隠しきれない様子のリウ?イエは、ステージで喜びを露わにし、スピーチでは「バランスの取れた生活と、良いメンタルを保たせてくれた、母親と妻とマネージャーに感謝したい」と三人の女性に対して特に感謝の気持ちを述べた。最優(yōu)秀撮影賞には、「皮縄上的魂（SOUL ON A STRING）」の郭達明(グオ?ダーミン)が選ばれ、コンペティション部門にノミネートされていた中國語作品全てが受賞を決めた。最優(yōu)秀女優(yōu)賞は、「団地」に主演した藤山直美が受賞した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月20日