李克強(qiáng)総理は10日午後、澳門（マカオ）特別行政區(qū)の崔世安行政長(zhǎng)官とともに特區(qū)政府本部を視察し、特區(qū)政府から活動(dòng)報(bào)告を受けるとともに、重要談話を発表した。

李総理は「澳門は祖國(guó)返還以來(lái)、経済?社會(huì)が長(zhǎng)足の進(jìn)歩を遂げ、大きな成果を挙げた。崔行政長(zhǎng)官に率いられ、現(xiàn)在の特區(qū)政府は落ち著いた政治を行ない、成果の著しい取り組みを多く行なってきた。世界経済が回復(fù)力を欠く中、澳門経済は全體的に平穏を維持し、社會(huì)の大局は調(diào)和が取れて安定し、民主政治制度は法にのっとって秩序よく進(jìn)められている。このような業(yè)績(jī)は得難く貴重なものだ」と指摘。

「澳門の発展は試練とともに得難いチャンスも迎えている。特區(qū)政府が『一國(guó)二制度』『澳門市民による澳門統(tǒng)治』『高度の自治』の方針と基本法を斷固として貫徹し、施政効果を高め続け、適度に多元的で持続可能な経済発展を揺るがず推進(jìn)し、國(guó)の発展戦略と自発的に連結(jié)し、大陸部との協(xié)力を深化し、開(kāi)放的プラットフォームを積極的に築き、青少年の教育と育成を重視することを希望する。最近中央政府は新情勢(shì)下の澳門発展の新たな必要性に基づき、澳門のための政策を再び打ち出した。特區(qū)政府が世界観光経済フォーラムを毎年開(kāi)催し、國(guó)際的影響力のある會(huì)議?展覧會(huì)ブランドを築くことを支持する、澳門にポルトガル語(yǔ)諸國(guó)人民元決済センターと中國(guó)―ポルトガル?yún)f(xié)力発展基金本部を設(shè)立することを支持する、澳門ナンバー車の橫琴新區(qū)への出入りを認(rèn)める政策を年內(nèi)に実施するなどだ。澳門がチャンスをとらえ、國(guó)の政策を十分に活用し、繁栄と発展を促進(jìn)し、民生をさらに保障、改善し、住宅や公共交通など民生の問(wèn)題をより良く解決し、65萬(wàn)澳門同胞の幸福増進(jìn)に力を入れることを希望する」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年10月11日