今月12日は中國の辛亥革命の指導(dǎo)者で、「近代中國?建國の父」とされる孫文の生誕150周年記念日。孫文の偉大な功績を稱え、中華復(fù)興のために華僑?華人が行った偉大な貢獻を記念して、東京中國文化センターは8日から、孫文と華僑?華人寫真展を開催している。同日行われた開幕セレモニーには、在日本中國大使館の程永華?大使や日本の小田原潔外務(wù)大臣政務(wù)官、鳩山由紀夫元首相などが出席し、挨拶を行った。人民網(wǎng)が報じた。

程大使は挨拶の中で、「孫文は民族獨立のために一生を捧げた。中華振興を遂げ、國家統(tǒng)一を?qū)g現(xiàn)するというのが、その生涯変わらぬ目標だった。現(xiàn)在、中國は『2つの100年』を時間軸に掲げ、中華民族の偉大な復(fù)興という『中國の夢』を?qū)g現(xiàn)するために奮闘している。最近、習(xí)近平総書記が中國國民黨の洪秀柱主席と會談した際、『孫文の中華振興の理想はかつてない明るい前途を示しており、民族復(fù)興を?qū)g現(xiàn)し、繁栄する中華の創(chuàng)造は止めることのできない歴史の流れ』と指摘された。孫文を記念することで、『中國の夢』に秘められた歴史的な意味を一層深く感じ、中國內(nèi)外の中國人たちが民族復(fù)興を?qū)g現(xiàn)し、祖國統(tǒng)一という大事業(yè)を推進できる決意と自信を固めることができる。日本は孫文にとって革命の重要な舞臺で、多くの日本人と親しい関係を築いた。例えば、革命家の宮崎滔天や実業(yè)家の梅屋莊吉は支援を通して孫文の革命事業(yè)を支えた。また、在日華僑や留學(xué)生も辛亥革命に參加し、歴史に非常に重要な1ページを加え、たくさんの中日友好の美談ができた。孫文は約100年前、『王道』と『霸道』という有名な論述の中で、アジア諸國は平和な発展の道を歩まなければならないと主張し、協(xié)力と連攜を強調(diào)していた。この思想は今でも依然として現(xiàn)実的意義がある」と語った。

その後、中日のゲストがテープカットを行い、寫真展の開幕を宣言した。同寫真展は中國國務(wù)院僑務(wù)弁公室、在日本中國大使館、中國海外交流協(xié)會の共催で、9日から18日まで行われている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月11日