映畫「Uta不是流浪狗（Utaは野良犬じゃない）」がこのほどクランクインし、上海で撮影中だ。本木克英監(jiān)督がメガホンを握るこの作品で、中國(guó)人俳優(yōu)の江若琳、杜天皓、何琳、日本人女優(yōu)の田中麗奈らが出演する。中國(guó)では珍しい癒し系となる本作は、かわいい柴犬と主人である少年が共に成長(zhǎng)するハートフルなストーリー展開となっている。國(guó)際在線が伝えた。

◆中日合作、癒し系のペット映畫を製作

上影集団と日本の松竹の共同製作であるこの作品は、中日映畫界においてこの10數(shù)年間で最も重要な作品といえる。歌?映畫?テレビ番組とマルチに活躍する江若琳、アイドルの杜天皓、日本人女優(yōu)の田中麗奈、若手俳優(yōu)の何琳、李■（■は或の丿の代わりに彡）、陳炳戎、ベテラン俳優(yōu)の徐才根、張文蓉らが共演し、中日の豪華なキャスト陣が注目を集めている。本木克英監(jiān)督は、ペットと少女が共に成長(zhǎng)する名作映畫「犬と私の10の約束」を撮影した。さらに國(guó)際的に実力のある製作チームが加わり、上海の都市の雰囲気に合わせて、実生活における溫かな一コマを表現(xiàn)する。

◆ペットに注目、涙を誘うストーリー

中國(guó)映畫市場(chǎng)では近年良作が続いているが、ペットを主人公にした映畫は少ない。名作映畫「HACHI 約束の犬」や「犬と私の10の約束」は人と動(dòng)物の関係に焦點(diǎn)を絞り、涙を誘う感動(dòng)的なストーリーだ。「Uta不是流浪狗」も人と動(dòng)物をめぐる、心溫まるストーリーだ。本作は中國(guó)のペット映畫の空白を埋める、中國(guó)らしいかわいらしさを表現(xiàn)した、楽しく愛が満ちた犬の映畫となっている。

孤獨(dú)な柴犬が逃げる途中、心優(yōu)しいがひねくれた少年と出會(huì)う。少年は柴犬と共同生活を始め、彼らは次第に新たな自分へと生まれ変わっていく。人と犬の心溫まるストーリーに焦點(diǎn)を絞り、ヒューマニズム、動(dòng)物への関心、社會(huì)の調(diào)和を呼びかける。

◆実力派スタッフが加入

「Uta不是流浪狗」は名作ペット映畫「HACHI 約束の犬」、「犬と私の10の約束」の実力派スタッフを迎える。これも本作のサプライズだ。これらの実力派スタッフが中國(guó)では珍しいタイプとなる、癒し系のペット映畫の製作に全力を注ぐ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月14日