2014年10月25日、日本植民地教育研究會(huì)の招待を受け、東京の大東文化大學(xué)で學(xué)術(shù)報(bào)告を行う齊紅深氏。
32年間に、21冊(cè)の書物を執(zhí)筆し、800萬(wàn)字あまりの口述を整理し、千冊(cè)を超える日本による中國(guó)侵略植民地教育の教科書および2千人以上からの証言を集め、3千枚以上の歴史寫真を収集した―これらの數(shù)字は、71歳になる老人の、忙しく働いた半生を物語(yǔ)っている。老人は32年間、ただ一つのことに沒頭してきた。日本による中國(guó)侵略植民地教育の口述史料を集め、日本の中國(guó)侵略教育の罪の証として拾い上げ、保存してきた。光明網(wǎng)が伝えた。
老人の名は齊紅深といい、遼寧省教育庁の一般職員として働いてきた。齊氏は、次のとおり語(yǔ)った。
「1984年、教育関連誌の編纂擔(dān)當(dāng)を任命された私は、記録保存館で資料を當(dāng)たっていた時(shí)、日本の中國(guó)侵略時(shí)代に出版された3種類の「満州教育史」を偶然発見した。これらの本には、いずれも、『満州はもとより一つの地區(qū)であり、中國(guó)に屬してはいない。中華文化が、明の時(shí)代に、満州に浸透し始めた』と書かれていた。また、調(diào)べていくうちに、中國(guó)にはこの分野の研究が存在せず、日本が文化面で東北地區(qū)と祖國(guó)との関係を引き裂いたこと、中國(guó)侵略のために歴史的根拠を作り出したこと、日本の植民地教育を美化すること、といった誤った理論に対して異議を唱える人がいなかったことを知った。私の民族的自尊心がその時(shí)大きなショックを受け、それをきっかけに日本の植民地教育研究の道を歩むこととなった」。
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