ある時(shí)期から、外資系企業(yè)が資本を引き上げるとか、外貨準(zhǔn)備が下ぶれ圧力に直面しているとか、経済成長(zhǎng)が鈍化したとか、こうしたさまざまな現(xiàn)象を受けて、世論には、「中國(guó)の外資導(dǎo)入パワーが低下しつつあり、海外資本が中國(guó)から大規(guī)模に逃げ出している」という悲観的な見(jiàn)方が広がるようになった。だが事実は果たしてそうだろうか。人民網(wǎng)が伝えた。
▽外資は「撤退期」に入ったか? データの裏付けなし
商務(wù)部(商務(wù)?。─蓼趣幛骏签`タをみると、2015年の中國(guó)の外資導(dǎo)入額は前年比6.4%増加し、16年1~9月は前年同期比4.2%増加し、24年連続で発展途上國(guó)の実行ベース外資導(dǎo)入額で首位に立った。また今年1~9月に新たに設(shè)立された外資系企業(yè)は2萬(wàn)1292社で同12.2%増加した。
同部の高虎城部長(zhǎng)がさきに明らかにしたところによると、「中國(guó)に『外資撤退ラッシュ現(xiàn)象』はみられない。今年の中國(guó)の対外投資と外資導(dǎo)入は順調(diào)な伸びを維持しており、第12次五カ年計(jì)畫(huà)期間の外資導(dǎo)入規(guī)模は第11次五カ年計(jì)畫(huà)に比べて30%増加したが、現(xiàn)在のように中國(guó)経済が発展して新常態(tài)(ニューノーマル)に到達(dá)した狀況で、外資系企業(yè)に超國(guó)民待遇を與えることはもはやかなわない」のだという。
現(xiàn)在、外資系企業(yè)が勢(shì)いよく発展しており、代表的な沿海地域の大規(guī)模省である広東省と浙江省の成果が突出している。広東の自由貿(mào)易區(qū)で設(shè)立された外資系企業(yè)は今年2月現(xiàn)在で2892社に上り、契約ベース外資導(dǎo)入額は1865億元(約2兆8736億円)に達(dá)した。新たな香港?澳門(mén)(マカオ)資本企業(yè)は昨年末現(xiàn)在で2507社に上り、新規(guī)設(shè)立外資系企業(yè)全體の87%を占めた。
浙江省では今年第1~3四半期(1~9月)に設(shè)立された外資系企業(yè)が1475社に上り、実行ベース外資導(dǎo)入額は122億7千萬(wàn)ドル(約1兆2812億円)に達(dá)し、同8.3%増加し、年間目標(biāo)の達(dá)成率は76.7%となった。
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