「さくらサイエンスプラン」のフェアウェルセレモニー
獨立行政法人科學技術振興機構(JST)が企畫する「日本?アジア青少年サイエンス交流計畫(さくらサイエンスプラン)」に參加し、日本を訪問していた中國を含む9ヶ國の高校生100人余りがこのほど、フェアウェルセレモニーに參加した。人民網が報じた。
今回のさくらサイエンスプランでは、今月17日から23日まで、中國の高校生50人とフィジーなど9ヶ國の高校生54人が日本の學校や科學研究機構、博物館などを見學し、日本の科學技術や文化に対する理解を深めた。
セレモニーでは、在日本中國大使館の■湘平公使參事官(■はこざとへんに元)が挨拶をし「青少年は世界発展や平和の希望で、青少年の交流を促進すること非常に有意義なことだ」と語った。
また、南京外國語學校から來た張予琪さんが、「今回日本を訪問して行った交流では、幸運にも日本の最先端の科學技術に觸れたり、日本獨特の文化を體験したり、ノーベル賞受賞者と実際に會って交流したりする機會があり、本當にいい勉強になった」と感想を語った。
中國の高校生を引率した西安科技局の曹媛昭さんは、「中國の南京や西安などから來た高校生が日本の環(huán)境保護やエコ、リサイクルなどの最先端科學技術を直接體験することができた。學生にとっては忘れがたい経験となっただろう。青少年の交流を通して、両國の友好が深まることを願っている」と語った。
2014年から始まった「さくらサイエンスプラン」は、産學官の緊密な連攜により、アジアの優(yōu)秀な青少年が日本を短期に訪問し、アジアと日本の青少年が科學技術の分野での交流を深めることを目的としている。そして、アジア地域の青少年の日本の最先端科學技術への関心を高め、アジア各國の優(yōu)秀な人材の育成を進めることで、アジア地域の科學技術の発展に貢獻することを目的としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年7月27日
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