會計事務(wù)所大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が3日に香港で発表した世界のファミリー企業(yè)に関する最新の調(diào)査報告書によると、世界のファミリー企業(yè)で健全な事業(yè)継承計畫を準(zhǔn)備しているところは15%しかなく、大陸部と香港地區(qū)ではさらに少なく10%にとどまるという。大陸部と香港地區(qū)では企業(yè)の所有権をファミリー內(nèi)の継承者に引き渡したいと考えるファミリー企業(yè)が増えているが、管理には専門のチームが導(dǎo)入されているという。中國新聞社が伝えた。
PwCの香港法人顧客向け會計監(jiān)査擔(dān)當(dāng)のパートナー鐘潔儀さんは、「ファミリー企業(yè)の次世代は、企業(yè)の未來を創(chuàng)造する上で、重要な役割を演じている。ほとんどのファミリー企業(yè)がデジタル化による打撃を受けるとは考えておらず、デジタル化がもたらす打撃を過小評価する。実際には、次世代の提案を受けて、次世代を企業(yè)のデジタル化へのモデル転換や変革の牽引役にしているケースが多く、これは企業(yè)にとって『百利あって一害なし』だといえる」と述べる。
同報告書も次のように指摘する?!附U済の不安定な時期を経ても、世界のファミリー企業(yè)の64%は2015年に事業(yè)が成長を遂げ、アジア?太平洋地域では24%がさらなる成長の道を模索すると答え、世界平均の15%を上回った」。
PwCの大陸部?香港地區(qū)個人資産サービス擔(dān)當(dāng)の主幹パートナー王志偉さんによると、「大陸部と香港地區(qū)のファミリー企業(yè)が今後12カ月以內(nèi)に直面するとみられる主な課題には、市場情勢、為替相場の変動、企業(yè)の再編、従業(yè)員の雇用、業(yè)界での競爭などがある。企業(yè)は事業(yè)の刷新に焦點(diǎn)を合わせるとともに、経済狀況の変転に気をつけなければならない。人材に投資することも必要だ」という。
王さんは、「今回の調(diào)査ではファミリー企業(yè)がグローバル経済の推進(jìn)者であり、非ファミリー企業(yè)と同様、同じ課題に直面しなければならないことが確認(rèn)された。ファミリー企業(yè)の所有者は、絶えず変化するビジネス環(huán)境と利害関係者から寄せられる期待の中にあって、事業(yè)を守っていかなくてはならない。ファミリー企業(yè)はグローバル情勢と外部のアドバイスをより一層受け入れると同時に、革新と優(yōu)れた事業(yè)の実踐を?qū)毪筏啤⑹聵I(yè)の多様化をはかることが必要だ」と強(qiáng)調(diào)する。
PwCは2016年5~8月にこの報告書に関する調(diào)査を行い、50カ國?地域のファミリー企業(yè)約2800社から回答を得た。各企業(yè)の年間の売上高は500萬ドル(約5億1640萬円)から10億ドル(約1032億8千萬円)で、全企業(yè)の売上高を合わせると5千億ドル(約51兆6400億円)を超える。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月7日
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