宇宙飛行士の景海鵬氏は4日、宇宙実験室「天宮2號」で動畫を発表し、宇宙飛行士の宇宙における食生活を紹介した。彼らは十分に食べているばかりか、食べたいものを選ぶことができる。獻(xiàn)立の中で、気分に応じて後の日のものと交換することも可能だ。景氏は「これまで宇宙に2回滯在しているので、研究者は獻(xiàn)立を作る時に私たちの意見を聞いてくれた。もう何日も食べているが、前回、前々回と比べ選択肢が増え、味も良くなったと感じている。今回持ってきた食品は私と陳冬氏の好物であり、食事が単調(diào)なものだと感じることは全くない」と話した。新華網(wǎng)が伝えた。
景氏は「飛行段階によって、食べる物も異なる。軌道に乗ったばかりの時はあっさりした、消化しやすいものを食べていた。今はドッキング後の飛行段階で、5日分の獻(xiàn)立が組まれている。主食、副食、インスタント食品、飲み物、調(diào)味料、機(jī)能食品の6つのタイプに、100種類近くの食品が含まれる」と述べた。
一日三食のほか、おやつや夜食でエネルギーを補(bǔ)給することもできる。さらに彼らは自分でお茶を淹れることができる。中國人が宇宙でお茶を淹れるのは、今回が初めてだ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月7日
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