11月3日は日本では「文化の日」にあたり、同日夜には東京のサントリーホールで、「穿越日本」と題した古箏と二胡の音楽會(huì)が開催された。古箏は鄒倫倫、二胡は果敢と世界的に有名な演奏家が出演し、中日両國の音楽家とともに聴衆(zhòng)に高らかな音楽の世界を?qū)盲堡俊T谌毡局袊笫桂^の程永華大使と汪婉夫人、日本の鳩山由紀(jì)夫元首相と幸夫人をはじめ、中日各界の関係者が來場(chǎng)した。人民網(wǎng)が伝えた。
音楽會(huì)では中國の音楽家と日本の伝統(tǒng)楽器奏者?仙波清彥らが競(jìng)演し、「漢宮秋月」、「漁舟唱晩」、「梁祝化蝶」などの古典作品を演奏したほか、日本の作曲家?久石譲の「かぐや姫の物語」や「天空の城ラピュタ」など現(xiàn)代のスタンダートナンバーも取り上げられた。聴衆(zhòng)は大いに盛り上がり、拍手が鳴りやまなかった。最後に音楽家と聴衆(zhòng)が一緒に日本の名曲「北國の春」を合唱すると、會(huì)場(chǎng)のムードは最高潮に達(dá)した。
音楽會(huì)に先立ち、鄒倫倫と果敢は人民網(wǎng)の取材に答えた。鄒は、「11月1日に(神奈川県)橫浜市で初コンサートを開催し、非常に感動(dòng)した。聴衆(zhòng)の質(zhì)も教養(yǎng)も大変レベルが高く、禮儀正しくコンサートにふさわしい振る舞いだった。一番感動(dòng)したのは(演奏が終わって)立ち上がりあいさつをした時(shí)、5分以上も拍手が鳴りやまなかったことだ。観客は総立ちで誰一人座ったり出ていったりする人はなく、何度もアンコールに応えた。自分たちの音楽がみなさんの心に染みいり、みなさんの情熱と愛情が私たちの心に伝わった。あらゆる場(chǎng)面がとても感動(dòng)的で、日本の熱心な聴衆(zhòng)に大変感謝している」と述べた。果は、「聴衆(zhòng)がとても靜かで、中國の伝統(tǒng)音楽を熱心に聞こうとしている様子を見て、中國の古き良き伝統(tǒng)を大勢(shì)の日本の人々に紹介する責(zé)任というものを深く実感した。このようなパフォーマンスをもっとたくさん行う必要がある。これは結(jié)びつきと友情を深める非常にすばらしい紐帯になるからだ」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月5日
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