宇宙実験室「天宮2號」と同時に打ち上げられた小型衛(wèi)星が1期目の赤外線畫像を伝送したあと、別の可視光カメラも1期目の畫像を伝送した。これらの畫像はより高品質(zhì)で、ドッキングした「天宮2號」と有人宇宙船「神舟11號」の全貌をはっきり確認できる。これにより2臺のカメラが初の撮影任務を順調(diào)に完了した。小型衛(wèi)星は今月末、ドッキングした宇宙船の上を飛行し、2回目の撮影を行う予定だ。央広網(wǎng)が伝えた。

「天宮2號」のこの小型衛(wèi)星は「伴星2號」と呼ばれる?！柑鞂m2號」と共に軌道上を40日近く飛行したあと、「天宮2號」から切り離され撮影を行った。今回伝送した畫像は、衛(wèi)星に搭載されていた可視光カメラによって撮影されたもので、先ほど伝送した赤外線畫像よりも鮮明だった。

有人宇宙事業(yè)空間応用システム?総體チーフデザイナーの鐘紅恩氏は「この距離ならばおよそ1センチの分解能で、船外の一部の計器?設(shè)備がはっきり見て取れる」と話した。

鐘氏は「伝送された畫像を見ると、カメラ2臺はコンディションが良好で、小型衛(wèi)星の2回目の撮影、つまり合體飛行観測任務の基礎(chǔ)を固めた。1回目の畫像伝送により、カメラの機能と性能が需要を満たし、コンディションが非常に良好であることが検証された。今後はドッキングした「天宮2號」と「神舟11號」の上を飛行し、さらに撮影を行う。地球を背景とする寫真を撮影できるはずだ」と述べた。

また今回の任務で、小型衛(wèi)星の切り離しと撮影技術(shù)が検証された。この技術(shù)は將來的に、宇宙船の軌道上でのサービスをサポートする。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月27日