李克強総理は5日、ラトビアの首都リガで第5回中國?中東歐諸國首脳會議に出席した。中國と中東歐16カ國首脳がバルト海地域で會議を行うのは初めてであり、中國?中東歐協(xié)力の新たな一里塚となり、雙方の実務(wù)協(xié)力に「新たなエンジン」を加え、中國?歐州関係全體の発展にとって新たな原動力となった。新華社が伝えた。

今回の會議は「コネクティビティ、イノベーション、相互融合、共済」がテーマだった。李総理は會期中「16プラス1協(xié)力」の推進について4つの提案をし、今後の協(xié)力の「指針」を明確化した。

2012年の初の中國?中東歐諸國首脳會議がワルシャワで開催されて以來、雙方の共同努力の下、「16プラス1協(xié)力」は日増しに成熟し、次第に佳境へと入ってきた。

ここ數(shù)年の中國?中東歐協(xié)力を貫く基調(diào)は「実務(wù)」だ。インフラからハイエンド裝備まで、金融協(xié)力から相互投資まで、中國と中東歐の実務(wù)協(xié)力は深まり、確実になり、成熟期と早期収穫期へと足を踏み入れている。昨年の蘇州會議で発表された「中國?中東歐諸國協(xié)力蘇州綱要」で確定した50余りの措置はすでにほぼ実行に移されている。今回の會議で各國首脳は「リガ」綱要を定め、発表した。貿(mào)易?投資、コネクティビティ、生産能力、金融、農(nóng)林、人?文化、衛(wèi)生、地方の8分野、60件余りの內(nèi)容をカバーし、既存の協(xié)力の基礎(chǔ)を固めたうえで、新たな分野の協(xié)力を切り開き続けるものだ。

「イノベーション」は中國?中東歐諸國協(xié)力に新たな原動力を注ぐ?！?6プラス1協(xié)力」自體が中國と中東歐諸國の友好的協(xié)力の革新的措置だ?！?6プラス1協(xié)力」の枠組の下、各國は貿(mào)易と投資の円滑化を積極的に推し進め、均衡ある貿(mào)易の発展を促進し、投資?協(xié)力方法を革新する。會期中、李総理は16プラス1金融持株會社の設(shè)立を宣言した。これは金融協(xié)力革新の新たな目玉だ。

「連結(jié)」は中國?中東歐諸國協(xié)力の質(zhì)と水準(zhǔn)を高めるキーワードだ。より大きな戦略構(gòu)造に目を向けると、中東歐は歐州の東の門として、かねてより東西を結(jié)ぶ橋、アジア歐州の疎通の紐帯だった。中東歐16カ國は全て「一帯一路」（the belt and road）沿線國だ。「一帯一路」と「16プラス1協(xié)力」の効果的な連結(jié)の実現(xiàn)は、インフラの改善と高度化の推進にプラスであり、地域のコネクティビティを強化するだけでなく、EU加盟國のコネクティビティも促進し、EU全體の経済向上につながる。