歴史口述のほか、齊氏は1千點(diǎn)以上の日本による中國(guó)侵略植民地教育について記述された教科書(shū)、課題ノート、修了証書(shū)などの現(xiàn)物および4千枚以上の歴史畫(huà)像を収集した。これらは全て、日本から來(lái)た侵略者の真実の姿を暴露しており、今の日本の右翼勢(shì)力の主張に反撃するための有力な証拠になっている。

北京師範(fàn)大學(xué)の王炳照教授をリーダーとする全國(guó)教育科學(xué)計(jì)畫(huà)指導(dǎo)グループ専門家チームは、鑑定後、「齊紅深氏の研究は、重大かつ現(xiàn)実的な政治的意義、深い歴史的意義、重大な理論革新価値を備えている。民族の尊厳と國(guó)家のイメージを守り、歴史の真実の姿を守る上で、他に取って替わるもののない大きな役割を果たしている」との見(jiàn)解を示した。日本の教育史研究會(huì)の佐藤尚子會(huì)長(zhǎng)ら専門家は、「中國(guó)の植民地教育の第一人者である齊紅深氏がリーダーとなって行っている大規(guī)模な歴史口述採(cǎi)集作業(yè)の成果は、被害國(guó)の人々の証言を通して、日本による中國(guó)侵略教育の真相を暴き出すものであり、教育史や近代中國(guó)史、近代日本史、社會(huì)學(xué)などの各研究分野にとって貴重な一次資料となる」と評(píng)価した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月11日