第12期全國人民代表大會第5回會議プレスセンターは8日午前10時に梅地亜中心（メディアセンター）で記者會見を開き、王毅外交部長（外相）が「中國の外交政策と対外関係」について國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。

中米関係に関する質(zhì)問に、王部長は「以前各方面は中米関係の將來を少なからず懸念していたが、雙方の緊密な意思疎通と共同努力を経て、現(xiàn)在中米関係は積極的な方向へ落ち著いて移行し、発展しているということを皆さんに伝えたい。特に先月、習(xí)近平國家主席とトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が重要な電話會談を行った。両國元首は「1つの中國」原則を堅持する重要性を確認(rèn)し、中米関係を新たな出発點において一層発展させる必要性を強調(diào)した。これは両國関係の方向性を指し示し、地ならしをするものだ。雙方は現(xiàn)在、両國元首及び各レベルの交流実現(xiàn)、各分野の協(xié)力拡大のために効果的な意思疎通を行っているということを皆さんに伝えたい。両國元首の共通認(rèn)識に従い、非衝突、非対立、相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンの原則を堅持しさえすれば、中米両國は良い協(xié)力パートナーとなることが完全に可能だ」と指摘。

「世界的影響力を持つ大國として、中米関係の重要性は言うまでもない。中米関係をしっかりと維持し、発展させることは両國民の利益に合致するだけでなく、國際社會も一致して期待していることだ。將來を展望すると、將來を展望するにあたり、われわれは2つの點で乗り越えるために盡力すべきだ。第1に、社會制度の違いで、中米各自は異なる制度と発展路線を選択した。中國は自らの社會制度と発展路線への自信に満ちている。もちろん、米國が自國をより良く建設(shè)することも歓迎する。第2に、ゼロサムという伝統(tǒng)的思考。中米両國の共通利益は拡大している。多くの面で中米雙方はすでに利益を融合している。したがって、われわれがすべきなのは、心を一つにして協(xié)力し、共通利益のパイを大きくすることであり、一方の成功が他方の損害の上に成り立ってはならない」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月8日