ロボット作品によるアイデアコンテスト「第一回KOOV Challenge in RoboCup 2017 Nagoya Japan」が7月29、30日、名古屋で開催された。2日間の熱戦を経て、各賞の受賞者が30日に発表された。新華網(wǎng)が報じた。
主催者によると、KOOVはカラフルな半透明のブロックに、プログラミングでさまざまな動きや機能を與えて遊べるようにした學習キット。WindowsPCやMAC、iPadなどのKOOVアプリを使って遊ぶこともできる。ソニー?グローバルエデュケーションが開発した。ブロック、または畫面上のブロックを組み合わせて、いろんな「ロボット」を作ることができる。
RoboCup 2017の併催イベントである同コンテストでは、個人戦?団體戦の2競技を実施。中國と日本の主に8-12歳の子供たちが參戦した。
決勝では、參戦者が積極的に自身の作品をPRしたほか、中國と日本の子供たちが評価し合い、會場は熱気に包まれた。ソニー(中國)有限公司の高橋洋董事長は開幕式であいさつを述べ、「今回のイベントを通して、中國と日本の子供たちが交流、シェアできるプラットフォームを構築するというのが當社の主な目的。KOOVは、子供たちが楽しく成長、學習できるよう勵んでいく」と語った。
個人戦のチャンピオンとなった中國の羅浩桐君は、コンテストで日本の子供たちのユニークな作品を目にし、インスピレーションを得て、「上には上がいる」と感じたという。共にチャンピオンとなった中國の趙育斌君は取材に対して、「いい成績を収めることができたのは、作品に日本音楽界の巨匠?久石譲の歌を盛り込み、多くの日本人に共感してもらえたから。また、日本の子供たちの謙虛な態(tài)度も印象深かった」と語った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月2日
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