今學(xué)期、浙江省の小學(xué)5年生の児童たちは、中醫(yī)學(xué)カリキュラムの授業(yè)を受けることになる。浙江省科學(xué)技術(shù)出版社は11日、取材に対して、教材60萬冊の印刷を急いでおり、印刷を終えた第一版10萬冊はすでに出荷し、間もなく學(xué)校へ屆けられることを明らかにした。銭江晩報(bào)が報(bào)じた。

これまで中醫(yī)學(xué)を小學(xué)校の必修科目として取り入れた省はなかった。つまり、浙江省の小學(xué)生が初の「実験臺(tái)」になるということだ。この中國全土でも初の試みは熱い論議を呼んでおり、ネット上では、「中醫(yī)學(xué)派」と「西洋醫(yī)學(xué)派」の論爭まで起きている。

教材の編集長を務(wù)めた、浙江中醫(yī)薬大學(xué)の方剣喬學(xué)長は、「中醫(yī)薬は単なる醫(yī)學(xué)知識ではなく、その背後には文化や哲學(xué)も存在する。中醫(yī)學(xué)カリキュラムは、青少年が中國人としての自信や誇りを育む點(diǎn)で有意義なものとなる」との見方を示している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月13日