北京にある故宮博物院の専屬カメラマンとは一體どのような體験をできるのだろうか。そんな疑問(wèn)に答えるため、今回は85後(1985年代生まれ)のカメラマン?張林さんを紹介する。新華社客戸端が伝えた。
張林さんは故宮資料情報(bào)部ニューメディアチームの一員で、主に故宮の微信(Wechat)と微博(ウェイボー)の公式アカウントの運(yùn)営を擔(dān)當(dāng)している。彼にとって撮影は數(shù)多い業(yè)務(wù)のうちの1つに過(guò)ぎない。
張さんは完璧主義と言われている乙女座であるばかりか、故宮資料情報(bào)部というこの非常に幾帳面なチームの一員として、毎日、私たちが実際目にしているよりも、さらに多くの仕事をこなしている。
微信や微博にかかわらず、公式アカウントから発信する全ての投稿は、編集擔(dān)當(dāng)から科長(zhǎng)、主管と少なくとも3段階にわたってチェックを受け、専門性の高い內(nèi)容については、故宮博物院の専門家がさらにもう一度チェックを行う必要があるという。
2014年に北京大學(xué)考古學(xué)科を卒業(yè)した張林さんは故宮博物院に就職。故宮側(cè)が張林さんを採(cǎi)用した時(shí)に、彼のカメラマンとしての素質(zhì)を見(jiàn)抜いていたかどうかは不明だが、彼は確かに故宮博物院「専屬」のカメラマンになった。張さんは故宮の様々な建物、四季折々の風(fēng)景、そして生き生きとした草花を撮り続けてきた。
しかし、何と言っても故宮の風(fēng)景の中で最も美しいとされるのはやはり雪景色。2015年の冬、張さんは故宮で彼自身最も満足できる作品を撮影することができた。
張さんは、「よく、どうしてそんなにうまく撮影できるのかと質(zhì)問(wèn)されるが、観光客として故宮を訪れた場(chǎng)合、1日でこれほど広い場(chǎng)所を回るには、どうしても時(shí)間に追われてしまい、細(xì)かいところまでじっくりと味わうというわけにはいかない。しかし、私たちのようにここで仕事をしていると、同じ場(chǎng)所を何度も行き來(lái)することになるので、様々な角度から観察するチャンスがあり、より多くの面白い視點(diǎn)を発見(jiàn)することができる」とした。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月18日
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