通常、鉄筋コンクリート造のビルはまっすぐと伸びた立方體になるが、重慶市に建てられた2棟の高層ビルはなんと傾いている。その今にも倒れそうなビルを人々は「歪歪樓(傾いたビル)」と呼んでいる。更に驚くべきことに、この2棟のビルの傾きは目の錯覚によるものではなく、実際に傾いているのだ。ビルは底から屋上に至るまでがすべて傾斜狀となっており、高さは2棟ともに101.3メートルの24階建てで、傾斜角度が15度、傾斜幅が6メートルだ。このビルを初めて目の當(dāng)たりにする人々は、ビルが倒れてこないかと心配で、よけて通っているそうだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月11日
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