世界最大の家電見本市「CES2018」（コンシューマー?エレクトロニクス?ショー2018）が9日に米國(guó)?ラスベガスで開幕した。中國(guó)の小鵬汽車も出展し、中國(guó)の自動(dòng)車製造業(yè)界の新勢(shì)力がCESで量産型インターネット自動(dòng)車をお披露目する初の機(jī)會(huì)となった。同時(shí)に、世界の大手自動(dòng)車メーカーが打ち出したネット自動(dòng)車、新エネルギー車、自動(dòng)運(yùn)転のコンセプトカーも次々登場(chǎng)し、今年のCESの最大の注目點(diǎn)になった。「華西都市報(bào)」が伝えた。

▽「ブラックテクノロジー」自動(dòng)車が最大の注目點(diǎn)に

CESの會(huì)場(chǎng)となったラスベガスコンベンションセンター北館に足を踏み入れると、各メーカーの新車にたちまち目を奪われる。ベンツ、BMW、ランボルギーニ、アストンマーティンなど、ここがCESの會(huì)場(chǎng)と知らなければ、モーターショーに來たと勘違いしそうだ。歴代のCESは世界の消費(fèi)電子産業(yè)のバロメーターとなっており、今年は各種の自動(dòng)運(yùn)転車、ネット自動(dòng)車、新エネ車が最大の注目點(diǎn)であることは間違いない。

小鵬汽車の新エネ車、百度の自動(dòng)運(yùn)転プログラム「アポロ」、楽視公司の戦略的協(xié)力パートナー、ファラデー?フューチャー社のFF91、フォルクスワーゲン（VW）「マゴタン」の新エネ車、ベンツのネットコンセプト車、拝騰汽車初のスポーツ用多目的車（SUV）のコンセプト車「コンセプト」、アウディとブラックベリーが打ち出した「DBLL」は、どれも來場(chǎng)者や出展メーカーの注目の焦點(diǎn)になった。

トヨタ、ヒュンダイ、BMWなどの既存の大手メーカーも人工知能（AI）と新エネルギーに焦點(diǎn)を絞り、それぞれのブースでオリジナリティあふれる手法によりAIコンセプトを披露した。コンピューターグラフィックを得意分野とするNVIDIAがミシュランなどと提攜して打ち出したコンセプトカーは、個(gè)性的な造形と加速度によってたちまちCESの花形になった。

▽中國(guó)メーカーが注目集める

華為、百度（バイドゥ）、阿里巴巴（アリババ）、騰訊（テンセント）、科大訊飛、大疆、TCL、海爾（ハイアール）、長(zhǎng)虹……中國(guó)國(guó)內(nèi)で高く評(píng)判されている企業(yè)なら、そのほとんどの姿を今回のCES會(huì)場(chǎng)で見かけることができる。TCLと華為は2つの會(huì)場(chǎng)の入り口の広告スペースを借り切り、中國(guó)製造（メイド?イン?チャイナ）から中國(guó)創(chuàng)造（クリエイト?イン?チャイナ）への転換をありありと感じさせた。

百度の自動(dòng)運(yùn)転、DuerのAI、蘇寧の無人スーパー、華為のAI攜帯電話、科大訊飛のインテリジェント言語(yǔ)裝置、長(zhǎng)虹の4Kレーザーシアター……中國(guó)企業(yè)はCES會(huì)場(chǎng)のほぼ半分を「占拠」した。

消費(fèi)電子ブースを見ると、ほとんどの製品がAIと密接な関わりをもっていた。インテル、サムスン、ソニーなどの大手ブランド企業(yè)は各社のAI製品を打ち出し、高級(jí)車ブランドのインフィニティも価格7600ドル（約85萬円）のマッサージチェアに音聲認(rèn)識(shí)機(jī)能を搭載し、電気機(jī)器大手オムロンが出品した卓球ができるロボットもAIの代表的製品の1つになった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月11日