世界最大の消費者家電見本市「2018年コンシューマー?エレクトロニクス?ショー(CES)」が現(xiàn)地時間9日、米ラスベガスで開幕した。今年は同イベントに世界の3900社以上が出展している?,F(xiàn)在注目が非常に高まっている人工知能(AI)の波に乗り、スマート家具、自動運転、スマートロボットなどの分野が、今回のCESの目玉となるだろう。新民晩報が報じた。
世界最大規(guī)模で最も影響力ある消費者家電見本市であるCESは世界の大手電子機器メーカーが、最新の商品や最先端技術(shù)、理念を発表する重要なプラットフォームになっている。主催者が公表している出展者リストを見ると、人工知能技術(shù)を搭載したスマート家具が今回最大の見どころとなっている。グーグルやアマゾン、サムスンなどの大手スマート家具メーカーのほか、規(guī)模がそれほど大きくない新興企業(yè)も存在感を示している。商品を見ると、これまであったスマートスピーカー、スマートロック、サーモスタットなどに加えて、キッチンで使う電化製品もカバーし、ほぼ全ての家具系商品が勢揃いしている。
自動運転の分野を見ると、中國の百度の自動運転プラットフォーム?アポロ(阿波羅)2.0が初めて公開される予定で、業(yè)界內(nèi)で期待が高まっている。米國の配車サービスを手がけるLyftと自動運転技術(shù)を開発するAptivはCES期間中、ラスベガス地域で完全自動運転タクシーを運行すると発表しており、注目を集めている。また、今年は自動車メーカー約300社も出展している。うち、ベンツやゼネラルモーターズ(GM)、フォードなどは、新型コンセプトカーを発表し、自動運転の最新の設計コンセプトを示す。その他、近年注目を集めているバーチャルリアリティ(VR)や拡張現(xiàn)実(AR)関連の商品、ウェアラブル?スマートデバイス、パソコン、スマートフォンメーカーなども目玉となっている。
CESの公式サイトによると、出展者のうち、中國のメーカーは1551社で、全體の3分の1を占めている。アポロ2.0を発表する百度のほか、華為、聯(lián)想、中興、海爾、科大訊飛などの中國ブランドも出展している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月9日
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