貴州省貴陽市と黔東南ミャオ族トン族自治州、銅仁市の間を結(jié)ぶ緑色の車體の「鈍行列車」が、ゆっくりと、険しい峰々の間を走行していく。これは、貴陽市と玉屏トン族自治県の間を往復(fù)する5639號/5640號旅客列車だ。この列車は、山間の小さな駅に停車する。乗客が手にする大小さまざまな籠の中には、たくさんの野菜や果物が入っていおり、山岳鉄道交通における一種獨特な味わいを醸し出している。新華社が伝えた。
5639號/5640號列車は、長年にわたり運行しており、最低乗車賃はわずか2元(約34円)。沿線住民たちが、野菜や果物を売買したり、町での所用を済ませるための、重要な交通手段となっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月15日
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