在日本中國大使館は20日夜「2018年在日華僑華人新春レセプション」を催した。日本に滯在する各界の華僑?華人の代表350人余りが出席した。程永華駐日中國大使、廖雅彥日本華僑華人連合総會會長、顔安全日本華僑華人連合會名譽會長がそれぞれ挨拶を述べ、劉少賓駐日公使が乾杯の挨拶をした。
程大使はまず、數多くの在日中國人同胞、中國系機関、中國語メディア、中國人留學生に向けて新年の挨拶を述べた。程大使は「2017年に中國共産黨は第19回黨大會を順調に開催し、習近平による新時代の中國の特色ある社會主義思想を確立し、國の將來の発展の雄大な青寫真を描いた。國內総生産(GDP)は80兆元という新たな段階に進み、民生の各事業(yè)は発展を加速し、生態(tài)環(huán)境は徐々に改善され、大衆(zhòng)は一層の獲得感と幸福感を得た。現(xiàn)在、全國の各族の人々は一層心を一つに団結し、中華民族の偉大な復興という中國の夢を早期に実現(xiàn)するためにたゆまず奮闘している」と指摘。
「2017年に中日関係は改善の勢いを一層強めた。両國の指導者は多國間の場で會い続け、中日関係の改善?発展という大きな方向を一致して確認した。中日間の貿易額は3000億ドルに戻り、人的往來は延べ1000萬人を突破した。在日中國人同胞は中日の民間友好?交流に積極的に參加し、両國関係の改善推進に積極的な努力をした。今年は中日平和友好條約締結40周年にあたる。われわれは雙方がこの重要なチャンスをしっかりと捉え、引き続き同じ方向に向かい両國関係の改善?発展を後押しすることを希望する。在日中國人同胞がこのために積極的な役割を果たすことも希望する」と表明した。
レセプションでは中國民族楽器の素晴らしい演奏も行われ、拍手がわき起こった。レセプションは終始めでたい節(jié)日の雰囲気に包まれた。
人民網記者は著名な在日華僑指導者?韓慶愈氏(92)にインタビューした。韓氏はまず、在日中國人同胞と中國各地の人々に向けて新春の挨拶を述べたうえで、自らの最大の願いとして、中國人同胞が中國の狀況を日本各界にもっと紹介して、中國をより良く理解してもらい、中國との友好関係の一層の発展につなげることを挙げた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年2月21日
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