李克強総理は26日に北京で、中國発展ハイレベルフォーラム2018に出席した外國の代表と會見した。世界上位500社のトップ、世界的に有名な研究機関の専門家、學者、主要な國際組織の代表ら100人近くが參加した。新華社が伝えた。

李総理は「中國にとって対外開放は基本國策だ。今年はちょうど改革開放40周年にあたる。習近平同志を核心とする黨中央の指導(dǎo)の下、中國は一層改革を深め、開放を拡大する。これは中國自身の発展上の利益に合致し、自由貿(mào)易の維持、グローバル化の健全な発展の促進にも寄與する。最大の発展途上國である中國の現(xiàn)代化実現(xiàn)には、まだ長い道のりを歩む必要がある。中國は対外開放の扉を大きく開いていく。われわれは國外の先進技術(shù)と管理経験を參考にし、製品?知識?技術(shù)?サービス分野の協(xié)力を拡大し、外資の市場參入を拡大し続け、より法治化され、円滑化されたビジネス環(huán)境を提供したい」と表明。

また、「中米間の経済?貿(mào)易が今日の規(guī)模まで発展したのは、市場の力と商業(yè)規(guī)則によるものであり、本質(zhì)的に互恵?ウィンウィンだ。貿(mào)易戦爭に勝者はない。貿(mào)易不均衡の問題については、中米雙方は実務(wù)的で理性的な姿勢で、規(guī)模拡大による貿(mào)易の均衡を促進し、溝と摩擦の交渉と協(xié)議による解消を堅持するべきだ。さもなくば両國にとっても、世界にとってもマイナスとなる。世界経済に不確定要因が多い現(xiàn)狀の下、國際社會は自由貿(mào)易を礎(chǔ)とする多國間貿(mào)易體制を共同で維持し、保護主義と一國主義的手法に明確に反対し、世界経済と國際貿(mào)易の持続的回復(fù)の促進に努めるべきだ」と指摘した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月27日