李克強総理は10、11両日に上海を視察した。中國政府網(wǎng)が伝えた。

李総理はまず上海自由貿(mào)易試験區(qū)を視察。改革開放におけるその積極的な探索と新たな進(jìn)展を稱賛し、上海に対して「習(xí)近平による新時代の中國の特色ある社會主義思想」を指導(dǎo)に、揺るぎなく改革を推進(jìn)し、開放を拡大し、新たなノウハウをさらに多く形成するよう指示した。質(zhì)の高い発展の推進(jìn)には良好なビジネス環(huán)境が必要だ。上海市が政務(wù)サービスの「一網(wǎng)通辦」を?qū)g施し、企業(yè)関連事項の平均処理時間を85％短縮したことを聞くと、李総理は高く評価。上海が「放管服改革」（行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結(jié)合、サービスの最適化）を深化し、ビジネス環(huán)境の最適化、制度的取引コストの引き下げの面でさらに大きな成果を挙げ、市場に活力を與え、大衆(zhòng)の便宜を図るよう求めた。

外資系企業(yè)の上海ロシュ製薬で、李総理は抗がん剤の基準(zhǔn)、価格引き下げの可能性について質(zhì)問?！搁_放拡大は発展に寄與し、人々にも恩恵をもたらす。がんは人類の健康に対する最大の敵であり、各國は協(xié)力して難関を攻略するべきだ。この分野で中國市場のニーズは大きい。われわれは大衆(zhòng)が急いで必要とする抗がん剤の供給を増やす措置を講じ、患者の負(fù)擔(dān)を軽減する。生産企業(yè)が薄利多売し、患者も製薬企業(yè)も利益を得られるようにすることを希望する」と述べた。

上海振華重工公司は埠頭設(shè)備の世界的リーディング?カンパニーだ。李総理は質(zhì)の高い中國製品と質(zhì)の高い中國のサービスを結(jié)びつけ、勇んで國際競爭の先頭に立ち、より良い業(yè)績を上げるよう激勵した。また、洋山港四期埠頭制御センターの職員とビデオで対話。開放拡大の新たな窓口を築き、上海、長江デルタの一體化、さらには長江経済ベルトの発展のためにより大きな波及?先導(dǎo)的役割を発揮するよう求めた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月13日