長江の水源である沱沱河が流れる班徳湖でこのほど、チベットの撮影愛好家の吐旦旦巴さんがインドガンの親子の姿をレンズで捉えた。寫真では、インドガンの母親が子供たちを引き連れ、班徳湖の畔で戯れたりし、とても微笑ましい光景となっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
世界で7萬羽にも満たない數(shù)の絶滅危懼種であるインドガンは、わずか8時間で標高9000メートル以上のヒマラヤ山脈を飛び越えることができるため、米誌「ナショナル ジオグラフィック」は「世界で最も高い所を飛行する鳥」と稱している。中國では青海省がインドガンの分布範囲が最も広く、その數(shù)が最多のエリアの一つとなっており、重要な繁殖エリアにもなっている。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月5日
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