埼玉県日高市の「巾著田曼珠沙華公園」では9月下旬、曼珠沙華約500萬本が見ごろを迎えている。園內(nèi)にはまるで燃え立つ炎のように赤々とした曼珠沙華の花が一面に咲き広がっている。新華網(wǎng)が伝えた。
「巾著田曼珠沙華公園」は日本で最大規(guī)模を誇る曼珠沙華の群生地で、その面積は5萬5千平方メートルに達する。毎年9月中旬から10月上旬にかけて「曼珠沙華まつり」が行われ、今年は9月15日から30日にかけて開催される予定だ。
曼珠沙華はサンスクリット語で「天界の花」を意味し、日本人にも好まれている秋の花。毎年秋分の前後に満開シーズンを迎えるが、その時期はちょうど日本において「お彼岸」の時期にあたるため、「彼岸花」とも呼ばれている。
曼珠沙華は開花した後に葉が生えて、葉が生えてくるころにはすでに花が散ってしまっていることから、「悲しい思い出」や「あきらめ」といった花言葉がある一方で、赤い曼珠沙華には「情熱」や「愛への執(zhí)著」という花言葉もある。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月28日
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