人民網(wǎng)の取材に応じるみずほ銀行執(zhí)行役員の岡豊樹氏(撮影?呉穎)。
人民網(wǎng):みずほ銀行は中國(guó)に數(shù)多くの支店や出張所がありますが、今後は中國(guó)でどのように事業(yè)を展開していくのでしょうか。
岡:中國(guó)金融市場(chǎng)は変化を遂げようとしており、そのスピードに驚いています。中國(guó)は現(xiàn)在、外國(guó)企業(yè)や外國(guó)人に向けた市場(chǎng)開放を深めています。2018年4月にボアオ?アジアフォーラム年次総會(huì)を開き、特に金融機(jī)関は銀行や証券、信託、資金管理などのマーケットで外國(guó)企業(yè)や外國(guó)金融機(jī)関に対してさらに門戸を開き、対中進(jìn)出を促すという変化が見(jiàn)られました。
また、中國(guó)のデジタルテクノロジーが非常に進(jìn)んでおり、アリババ、テンセントグループを中心に微信支付(WeChatペイ)や支付寶(アリペイ)など、キャッシュレス社會(huì)が進(jìn)み、互いのデータ交換によって決済が簡(jiǎn)単?スピーディに出來(lái)るようになっています。この大きな流れを受け、日本の金融機(jī)関、日本の顧客、中國(guó)の顧客がそれぞれ変化するマーケットで、より先進(jìn)的な金融技術(shù)を使ってビジネスを進(jìn)めていけるよう、みずほ銀行はサポートしていきます。そのための事業(yè)戦略には大きく分けると二つあります。
一つ目は、既存金融サービスの高度化、多様化です。証券分野や資産管理分野などに対する顧客のニーズが高まりつつある環(huán)境下、そのニーズを満たすサービスの提供を行えるようにグレードアップしていくことを目指して參ります。
二つ目は、中國(guó)の國(guó)有企業(yè)や國(guó)有銀行、民間ベンチャー企業(yè)とアライアンスを強(qiáng)化していくことです。銀行のみならず、様々な企業(yè)やファンドが現(xiàn)在、金融機(jī)関に対してビジネスを進(jìn)めています。そのため、これらの企業(yè)や政府?大學(xué)などの研究機(jī)関とも連攜を強(qiáng)化することで、より先を見(jiàn)據(jù)えたサービス形態(tài)を展開して、新しいサービスの創(chuàng)出を目指しています。みずほフィナンシャルグループも世界のデジタルテクノロジーの進(jìn)化とともに様々な商品やサービスを研究し提供しております。みずほフィナンシャルグループの組織力を生かし、中國(guó)においてもウインウインになるように進(jìn)めていきたいと思っています。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月7日
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