呂薪名さんは、長春鉄道公安処刑事技術(shù)分隊(duì)に所屬する法醫(yī)學(xué)醫(yī)で、この仕事に就いてすでに8年になる。素顔の彼女は、穏やかで優(yōu)しい物靜かな女性だが、勤務(wù)中は冷靜沈著に、緻密に考えをめぐらし、仕事を進(jìn)めていく。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

呂さんは、「この特殊な仕事に対して、以前は恐れを抱き、迷ったこともあった。もともと気が小さく、ホラー映畫を見ることすらできなかったほど。だが、いったん何かに夢中になると、とことん突き詰めていくタイプで、ここまでやってきた。法醫(yī)學(xué)醫(yī)は死者との『対話』を通じて、事実を明らかにする仕事であり、死者と最後に話す機(jī)會を持つことができるという神聖な職業(yè)だ。こうした理由から、世俗的な考え方を捨てて、最終的に法醫(yī)學(xué)醫(yī)という職業(yè)を選んだ」と話す。

この仕事に就いて8年の間、呂さんは、大小さまざまな事件を解決してきた一方で、家庭や家族に費(fèi)やせる時(shí)間は多くないのだという。それでも、無條件で自分の仕事を支持してくれる娘と夫が、彼女にとって最大の慰めとなっている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月15日