中國フィリピン南中國海問題二國間協(xié)議制度（BCM）の第4回會合が3日、フィリピン?マニラで開催された。中國側(cè)は孔鉉佑外交副部長（外務(wù)次官）、フィリピン側(cè)はモンテアレグレ外務(wù)次官補らが出席した。新華社が伝えた。

雙方は南中國海情勢、海洋活動、その他各々関心を持つ問題について率直かつ友好的、建設(shè)的に意見交換し、協(xié)力的姿勢を堅持して問題を処理する方法を探り、協(xié)力を継続し、話し合いによって信頼を促進(jìn)する方針を再確認(rèn)した。

雙方は、南中國海に関する意見の相違は両國関係の全てではなく、他の分野での互恵協(xié)力に影響を與えるべきではないとの考えを再確認(rèn)した。また、國連憲章と1982年の國連海洋法條約を含む國際法の一致して認(rèn)められた原則に基づき、直接関係する主権國の友好的な協(xié)議と交渉を通じて、平和的方法で爭いを処理し、武力または武力による威嚇は行わないよう盡力することを再確認(rèn)した。

雙方は二國間関係の発展は両國民に幸福をもたらし、地域の平和?安定?発展に貢獻(xiàn)するべきであることで合意した。

雙方はBCMの下の技術(shù)作業(yè)部會を通じて、海洋協(xié)力の強化について成果に富む交流を行ってきた。これは南中國海の政治的安定、海難捜索?救助、海事安全、海洋科學(xué)研究、環(huán)境保護(hù)、漁業(yè)などの分野を含む。両國の主権、主権的権利、管轄権の立場に影響を與えないとの前提の下、海底石油?天然ガス開発協(xié)力も検討してきた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月4日