世界は中國の全國両會(全國人民代表大會?全國人民政治協(xié)商會議)に注目し、そこから「一帯一路」建設(shè)の脈動を捉えてもいる。第2回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムが4月下旬に北京で開催される。習(xí)近平國家主席が開幕式で基調(diào)演説を行い、首脳円卓サミットの議長を務(wù)める?!浮阂粠∫宦贰护蚬餐墙ㄔO(shè)し、素晴らしい未來を切り開く」をテーマに、100以上の國から集まった各界の代表數(shù)千人が踏み込んだ意見交換をし、協(xié)力の大計を話し合い、「一帯一路」協(xié)力の質(zhì)の高い発展の実現(xiàn)を後押しする。(人民日報「鐘聲」國際論評)
中國にとって今年最も重要なこのホームグラウンド外交に、各者は熱い期待を寄せている。すでに2017年5月の第1回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムから、各者はこの制度を十分に評価していた。昨年11月に習(xí)主席は中國が今年4月に第2回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムを開催することを発表した。外國の國家元首と政府首脳の出席予定者數(shù)は第1回フォーラムを大きく上回るものとなる。第2回フォーラムはさらにグレードが高く、規(guī)模が大きく、行事の豊富なものとなる。これは「一帯一路」協(xié)力への各者の信頼と支持を十分に物語っており、「一帯一路」建設(shè)のさらに素晴らしい將來の予兆でもある。
信頼と支持の源にあるのは賛同だ。「共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う」原則を堅持し、平和?協(xié)力、開放?包摂、相互學(xué)習(xí)?參考、互恵?ウィンウィンというシルクロード精神を継承し、市場原則と國際的に通用するルールに従う。開放?多元?ウィンウィンという特質(zhì)によって「一帯一路」建設(shè)への賛同が世界で広がっている。すでに123の國と29の國際組織が中國側(cè)と「一帯一路」共同建設(shè)協(xié)力文書に調(diào)印?!敢粠∫宦贰攻偿撺濂衰匹)`は世界中に広がっている。中國とパキスタンが「中國パキスタン経済回廊」(CPEC)合同委員會を立ち上げ、ミャンマーが「一帯一路」実施指導(dǎo)委員會を設(shè)け、スイス政府が外務(wù)省に「一帯一路」諮問調(diào)整事務(wù)局を設(shè)けたように、「一帯一路」建設(shè)を重視する國々が増えている。シティバンク、香港上海匯豊銀行(HSBC)、スタンダード?チャータード銀行、及び獨シーメンス、米GE、日本通運など多國籍企業(yè)は現(xiàn)在、さまざまな形で「一帯一路」協(xié)力に參加している。「一帯一路」イニシアティブは包摂性を真に備えるグローバル?yún)f(xié)力プロジェクトであり、すでに広く歓迎される國際公共財になっているとの認識で世界の識者は一致している。
信頼と支持の源にあるのは実効性だ。第1回「一帯一路」國際協(xié)力サミットフォーラムでの成果の実行率は2018年末までに96.4%に達した。過去5年余りで、中國と沿線國との物品貿(mào)易は総額6兆ドルを超え、現(xiàn)地に24萬人以上の雇用を創(chuàng)出し、20億ドル以上の稅収をもたらした。國際定期貨物列車「中歐班列」は累計1萬4000便運行し、歐州15カ國の49都市に達した。中國―ラオス鉄道、中國―タイ鉄道、ジャカルタ―バンドン高速鉄道、ハンガリー―セルビア鉄道などのプロジェクトが著実に進み、カンボジアの水力発電所やブラジルのベロ?モンテ超高圧プロジェクトなど民生に恩恵を及ぼすプロジェクトが根を下ろしている。中國の港灣は200余りの國と地域の600余りの主要港灣と航路で結(jié)ばれている?!敢粠∫宦贰构餐ㄔO(shè)の実り豊かな成果によって沿線國では潛在的発展力が発揮され、人々の生活が便利になり、笑顔も増え、獲得感が日増しに高まっている。
信頼と支持の源にあるのは共鳴だ?!浮阂粠∫宦贰还餐ㄔO(shè)が広範(fàn)な支持を得られたことは、數(shù)多くの途上國を始めとする各國が平和を促進し、発展を図ることを望んでいることを反映している」。平和と発展は依然として時代の主旋律、世界の人々共通の心の聲だ。世界の発展が不均衡かつ不十分であり、原動力が不足しているという客観的難題、保護主義と一國主義の臺頭という現(xiàn)実的試練を前に、「一帯一路」共同建設(shè)を契機に広範(fàn)なプラットフォームを設(shè)け、協(xié)力を力強く促すことで、経済発展を効果的に後押しできるだけでなく、グローバル?ガバナンスの整備に寄與し、経済グローバル化のより健全な方向への発展を後押しすることになる。英「48グループ?クラブ」のペリー會長は「『一帯一路』は持続可能な共同発展の実現(xiàn)という目標(biāo)によって人々をしっかりと団結(jié)させた」と稱賛。エジプトのシャラフ元首相は「『一帯一路』イニシアティブは発展格差を縮小し、異なる文化を結(jié)ぶ懸け橋となった。人類の価値観に深い影響を與え、共存?共有、小異を殘して大同につくという思想を大いに発揚させる」と指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月12日