不動産権利書(撮影?邱宇)。 |
不動産取引サイト「58同城」と「安居客」が7日発表した「2019年職場女性就職安居報告」によると、働く女性の85.9%は、「マイホームの購入は、夫婦がお金を出し合って進めたい」と答えた。このうち、「夫と一緒に頭金を負擔(dān)し、ローン返済することを希望する」と答えた人は51.8%に達した。このことから、現(xiàn)代の働く女性は、「マイホームの夢」の実現(xiàn)に向けて努力奮闘し、家庭に対する責(zé)任を夫と一緒に引き受けることを望んでいる実態(tài)が浮かびあがった。中國新聞網(wǎng)アプリが報じた。
「自宅の不動産権利書に、妻の名も記載する必要性は?」との質(zhì)問に対し、働く女性の約9割は、「不動産権利書には、自分の名または夫婦雙方の名を記載したい」と答え、「どちらでも構(gòu)わない」はわずか10.4%にとどまった。
マイホーム購入という「人生の一大事」において、女性側(cè)の意見がますます尊重されるようになってきている。報告によると、「自分の意見は、決定を左右する力がある」と答えた働く女性は70.2%に上り、昨年比5%増加した。一方、「自分の意見は尊重されない」とした女性はわずか0.7%だった。このことから、マイホーム購入において、女性は受け身の立場どころか、かなり強い主導(dǎo)権を握っていることが判明した。
働く女性がマイホーム購入時に重視する點については、「地域の環(huán)境」と答えた人が最多で43.5%、「住宅の質(zhì)」、「交通の便」、「価格」、「學(xué)區(qū)」などがこれに続き、いずれも30%を上回った。
「マイホームの理想的な間取りは?」との質(zhì)問に対し、女性の購入者の多くが、3LDKと答え、全體の65.5%を占めた。具體的に、最も重視する場所について見ると、「主寢室」と「リビング」を選んだ女性が最も多く約7割を占め、「ベランダ」と「トイレ」がこれに続いた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月11日
働く女性の約9割が「自宅の不動産権利書には自分の名を記載したい」と回答(資料提供?58同城、安居客)。 |