在日中國企業(yè)協(xié)會の王家馴會長を団長とする在日中國企業(yè)代表団一行が香港特別行政區(qū)商務?経済発展局及び香港中國企業(yè)協(xié)會の招待で2月24日から27日にかけて、香港特別行政區(qū)へのビジネス視察訪問を行った。同時期に特區(qū)政府「大陸部貴賓香港訪問計畫」行事に出席していた在日本中國大使館の宋耀明経済商務公使も視察団の活動に顧問として參加した。人民網が伝えた。
代表団は他に中國國際貿易促進委員會駐日本代表処、中國銀行東京支店、コスコシッピングジャパン株式會社、CITICグループ駐日本代表処、中國工商銀行東京支店、交通銀行東京支店、中國建設銀行東京支店、中國太平保険サービス日本株式會社、人民網日本株式會社、中青旅日本株式會社、暖燈株式會社、香港日本経済貿易協(xié)會など13社の中國國有企業(yè)の在日機関、民間企業(yè)のトップらで構成。代表団は中央政府駐香港連絡弁公室経済部貿易処、香港中國企業(yè)協(xié)會、香港特區(qū)政府財政司、香港特區(qū)政府商務?経済発展局、香港貿易発展局、香港総商會中國委員會、香港中華総商會など政府機関及びビジネス協(xié)會をそれぞれ訪問し、経済?貿易交流、企業(yè)環(huán)境、今後の協(xié)力などについて実務的かつ効果的な話し合いをした。
■粵港澳大灣區(qū)で中日の経済貿易協(xié)力に新たな道
現在香港で最もホットな話題である粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構成される都市クラスター)は、在日中國企業(yè)代表団の交流でも特に注目された。香港特區(qū)政府商務?経済発展局の陳百里副局長は粵港澳大灣區(qū)計畫の將來の潛在力への期待を數字を用いて在日中國企業(yè)家らに示した。例えば、大灣區(qū)(グレーターベイエリア)內は1%足らずの土地と5%足らずの人口で、GDPの12%以上を創(chuàng)出し、外國からの投資を20%拡大する。陳副局長は、將來は新しいタイプの業(yè)務モデル多數が大灣區(qū)內で支援を得て発展すると指摘。世界各地の優(yōu)れた資源が大灣區(qū)で深い協(xié)力を実現することへの期待を示した。
香港特區(qū)政府財政司の陳茂波司長は在日中國企業(yè)代表団との懇談で、4月9日に「粵港澳大灣區(qū)と東京ベイエリアの深い協(xié)力」をテーマとする大型シンポジウムが日本?東京で開催され、林鄭月娥行政長官が関連行事に出席することを明らかにした。
宋公使は「日本と香港特區(qū)は輸出、観光、経済?貿易などの面で緊密な交流関係を保っており、香港は日本最大の輸出地だ。日本における粵港澳大灣區(qū)の知名度をアップさせる絶好の時期と言える?;浉郯拇鬄硡^(qū)の建設は香港が世界市場に目を向け、土地と人材の制約を突破するうえでプラスであり、香港が國家発展戦略により良く融合し、素晴らしい未來を共に建設するためにさらに広大な空間をもたらす。粵港澳大灣區(qū)は體制?制度革新、プラットフォームの設置、重要プロジェクトなどの面で一連の重要な進展を得た。大灣區(qū)の建設に參加し、中國経済?社會発展の成果を分かち合う企業(yè)が増えていく。これは中日雙方にも香港でさらに協(xié)力分野を革新し、ビジネスチャンスを掘り起こし、投資を促進する貴重な機會をもたらしている」と述べた。
■香港中國企業(yè)協(xié)會と在日中國企業(yè)協(xié)會が連攜して新たなチャンスを創(chuàng)造
また、在日中國企業(yè)代表団は香港中國企業(yè)協(xié)會を訪問。雙方は一致協(xié)力して日本と香港で経済?貿易投資を深化し、各分野の互恵協(xié)力を拡大し、連動して資源の有効配置を実現することについて前向きに話し合った。香港中國企業(yè)協(xié)會の張夏令副會長兼総裁は提言と両地の交流、國家戦略の実行、青年の成長、社會參加という5つの面から、過去28年間にわたり香港中國企業(yè)協(xié)會が堅持してきた香港と大陸部の経済発展交流の促進、大陸部から香港及び他の國や地域への投資や大陸部及び香港での海外からの投資の促進について説明。王家馴會長は「『一帯一路』、経済のグローバル化、中日関係の改善、粵港澳大灣區(qū)の建設は、日本と香港特區(qū)にとって産業(yè)競爭力を高める得難いチャンスだ」と指摘。香港中國企業(yè)協(xié)會と在日中國企業(yè)協(xié)會に対して、共に努力し、雙方の優(yōu)位性ある資源を十分に発揮し、協(xié)會會員が橫斷的に意思を疎通し共有するための協(xié)力プラットフォームを築き、経済?貿易交流業(yè)務の持続的な発展を効果的に推進するためにチャンスを創(chuàng)造するよう呼びかけた。
■第三國協(xié)力を促進、ビジネス?経済?貿易の新モデルを探る
香港貿易発展局の葉沢恩副総裁は在日中國企業(yè)代表団に「香港と日本の経済?貿易交流は緊密だ。香港にとって日本は第4の貿易パートナーだ?,F時點で日本企業(yè)は香港で最大の割合を占める1400社余りを運営している。日本から香港への直接投資総額も上昇している」と語った。香港中華総商會の蔡冠深會長は在日中國企業(yè)代表団一行と會談した際、「大陸部―香港一帯一路工商専門委員會」の香港側主席として、このプラットフォームを通じて中國企業(yè)との連攜による「海外展開」を強化し、「一帯一路」のビジネスチャンスを共同で拡大することを強く望んでいるとした。
第三國協(xié)力の促進について、宋公使は「中日関係の段階的改善は中日の経済?貿易協(xié)力の踏み込んだ発展に良い契機をもたらした。中日関係の改善は両國の『一帯一路』協(xié)力実施に有利な環(huán)境を創(chuàng)造する。今回の在日中國企業(yè)代表団の香港訪問活動を通じて、香港の各業(yè)界との交流を強化し、金融、物流、海運、文化クリエイティブ産業(yè)など各方面で在日中國企業(yè)、日本企業(yè)と香港各業(yè)界との協(xié)力の優(yōu)位性を発揮し、第三國市場を共同開発するための機會を創(chuàng)造し、モデルを革新したい」と表明した。
在日中國企業(yè)協(xié)會は香港中國企業(yè)協(xié)會、香港中華総商會と枠組協(xié)力合意に署名する意向を固め、中國太平保険グループと正式に會談したほか、中國建設銀行(アジア)、中國銀行(香港)、交通銀行香港支店、中國工商銀行(アジア)など香港にある中國資本機関を訪問した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年3月11日