外交部(外務?。─侮懣秷蟮拦伽?7日の定例記者會見で、中日雙方が日本生まれの幼いジャイアントパンダ「シャンシャン」の中國返還の延期を決めたことを明らかにした。
陸報道官は「『中國野生動物保護協(xié)會と日本國東京都とのジャイアントパンダ保護研究実施の協(xié)力協(xié)定書』に基づき、東京の上野動物園で生まれた幼いジャイアントパンダ?シャンシャンは本來2歳に達した時點で中國に返還されるべきだが、現(xiàn)在中日雙方はシャンシャンの中國返還時期を2020年12月末まで1年半延長することを協(xié)議の上決め、協(xié)定に調(diào)印した。この協(xié)定はすでに発効した」と説明。
「ジャイアントパンダは中國の國寶であり、対外友好交流を促進する『使者』でもある。中國側はシャンシャンが日本で心を盡くした世話と友好的歓待を受けているのを見て嬉しく思っている。細かな一つ一つの事から、日本國民がシャンシャンが大好きで、名殘惜しく思っていることが感じられる。現(xiàn)在中國側は日本側の要請に応じて、シャンシャンがもうしばらく日本に滯在することに同意した。われわれはこの決定によって、シャンシャンが中日友好の『使者』としての役割をさらに発揮できることも希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月18日