第2に、いわゆる「香港市民の自由は英側(cè)が勝ち取ったものだ」とは、全くもって厚顔無恥だ。英國による香港植民統(tǒng)治期には、香港に民主主義と言えるようなものは全くなく、香港の人々は街に出てデモをする権利すらなかったのだ。まさに香港復(fù)帰後、中國政府が憲法と基本法に基づき「一國二制度」「香港人による香港統(tǒng)治」「高度の自治」という方針をしっかりと貫徹し実行に移して、かつてない民主的権利と自由の享受を香港市民に保障したのだ。
第3に、7月1日に香港特區(qū)で起きた立法會への暴力的突入事件は、法治を踏みにじり、社會秩序を脅かす重大な違法行為だ。ハント氏が事実を顧みず、あろうことか特區(qū)政府が「鎮(zhèn)圧」と言うのは、全くもって白を黒と言うものだ。ハント氏に聞いてみたい。もし英國議會が包囲攻撃を受け、亂入され、破壊されたら、英政府はこれを放任し、座視するのか?これがハント氏の言う民主主義であるのなら、彼は英國議會を厳しく守る警察は撤退し、年中議會前にいるデモ參加者達(dá)を議會に入れるべきだと考えるのか?2011年8月にロンドンで起きた騒亂事件での英警察當(dāng)局の対処は鎮(zhèn)圧だと考えるのか?
最後に、香港は中華人民共和國の特別行政區(qū)であり、香港の問題は完全に中國の內(nèi)政であり、いかなる外國政府、組織または個人による粗暴な干渉も決して許さないという事を強調(diào)しておく必要がある。われわれは英側(cè)、特にハント氏が香港の問題に粗暴に干渉しないことを望む。これは徒労に終わる運命にある。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月4日